【wrwrd！】幹部達は有能書記長の妹にデレデレです… (ページ14)

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第13話☆ ページ14

グルッペン視点第11話～

チュンチュン

鳥の声が聞こえる。

Gr「お…もう朝なのか…」

そういえば今日から計画がスタートする。
Aはいつ折れるかな…ふふ…楽しみだ

7時だ。食堂に行く。
着いたが、まだAは来ていなかった。
トン氏とオスマンは居たけど。
少ししてシャオロンが来た。

Sho「グルッペ～ン…俺ちゃんとできるかなぁ。」

Gr「大丈夫だ。いざとなれば無視でもな。」

Os「もう心が痛むめぅ…」

Tn「今のうちに謝っとくで。ごめんなA。」

次にゾムが来た。

Zm「さっきAにおはよう！って言われたんよ！めっちゃ酷い反応してもうた…。抱きつくのを
我慢するのも辛かった…。」

Gr「ふふ、いいゾ。冷たくすればするほど早く折れるからな。」

少ししてAが入ってきた。
さて、こいつらはどんな反応をするのか。

『おはようございまぁす。』

Gr「…ん。」

Tn「……はよ。」

Os「…」

Sho「…よ。」

ふははははは！笑いが込み上げてくる。
耐えろ俺。
Aがすごく焦った顔をしている。
いいゾ。計画通りだ。

その後の朝食では誰もAと喋らなかった。
凄いな。
でもみんな話しかけようとしてからハッ！って感じで自分のこと抑えてたなw

お昼過ぎだ。
このショートケーキ美味いな。どこの店だ？

Gr「もっきゅもっきゅ」

Tn「グルさん…俺もう耐えられへん…」

Kn「俺もや…」

Ut「辛い…」

Gr「もう少しの我慢だ。…恐らく夕食あたりで折れるかもな。」

その夕食の時間だ。
みんな辛いだのキツいだの言っていたが頑張ったようだな。

ご飯を食べているとAが怯えながらこちらに歩いてきた。
来たか。

『…ね、ねぇグル兄ちゃん…何…怒ってるの…？』

Gr「…別に怒ってなどいない。」

『昨日…言いすぎた…ごめん…謝るから…機嫌直して…？』

Aが少し涙目になっている。
可愛い。
可愛いものは虐めたくなるよな。

Gr「…なら、少しの接触は許可しろ。そうしたら許してやる。」

そう言って俺は゛あるもの゛のスイッチを入れた。

『うん…それでいいなら…幾らでもいいから！』

『それでいいなら…幾らでもいいから…許して…』

Gr「ふっ…」

勝った。思わず笑いが込み上げてくる。