【wrwrd！】幹部達は有能書記長の妹にデレデレです… (ページ13)

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第12話☆ ページ13

『それでいいなら…幾らでもいいから…許して…』

Gr「ふっ…」

グル兄ちゃんが笑いだした。

Gr「諸君！よく聞け！」

なんだろうと思っていると

゛うん…それでいいなら…幾らでもいいから！それでいいなら…幾らでもいいから…許して゛

と音声が流れ出した。

録…音…されていた…？

Zm「んふふ、゛幾らでもいい゛なんて言うてもうたなぁ」

Ut「幾らでも…ねぇ」

その瞬間全てを悟った。これが全て罠だったこと。
私はまんまと嵌められたのだ。

『な…な…』

Gr「お前はこう言ったんだ。一生そうして貰うからなぁ！はっはっは！」

『…まんまと…嵌められた…！！』

Sho「そ。Aはまんまと嵌められたの。俺たちにw」

ぬぁぁぁ煽るなぁぁぁ！

Shp「いやぁ待った甲斐がありましたねw」

みんなニヤニヤしている。

『い…幾らでもは…取り消して…少しなら…に…で』

Gr「きるわけなかろうw」

Tn「ごめんなぁAw゛幾らでも゛やらせてもらうでぇw」

あぁ、これからの毎日が心配だ…
くっ、なぜさっきの私は゛幾らでも゛なんて言ってしまったんだ！！
この人たちの前で…幾らでもなんて…
冷静に考えたら分かるはずだったのに！！

…ん？よくよく考えたら…この録音があったら怒れなくなる…のでは？
また昨日みたいに覗かれたとして、怒ろうとした時にこの録音を流されて、『こう言っただろ？』とでも言われたら怒れない！悪いことしてるのはそっちなのに！

『…録音を消してくださるとかは…^^』

Gr「する訳ないだろうw」

『…ですよねー…』

完☆敗
くそ…完全にやらかした…