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時をこえて愛に行く ページ28

その日は暑くて動くのも億劫になる程の気温の中俺はいつも通りクソ親父にオールマイトを超える為の訓練をさせられていて嫌気の指した俺はその日の午後五時過ぎに訓練場からも家からも出て親父から逃げた。
それが最初にした親父から逃げるという行為
でも子供の行く所なんてたかが知れていて家から1番近い余り人の来ない公園の滑り台の下に膝を抱えて隠れていた。

「ねぇ。僕。どうしたの?」

そんな時に声を掛けてきた空色の大きな瞳のお姉さんに恋をしたんだ。

「おねぇさんだぁれ?」

「ん?日向A個性は太陽と…なんでもない僕のお名前は?」

この時何か言おうとしたお姉さんだったが特に気に止めなかった俺は触れずに名前と個性を答えた

「とどろきしょうと。個性は…半熱半冷」

「しょーとくんね。しょーとくんはどうしたの?こんな所で。お友達は?」

「友達はいない…けど、お父さんから逃げてきた。」

「そっか。お父さんは嫌い?」

「うん。大嫌い僕はオールマイトみたいなヒーローになりたいだけなのに…」

「しょーとくんもヒーローになりたいんだ。」

「うん。お姉さんも?」

「お姉さんはヒーローになる為にヒーロー科って所に明日から通うんだ。」

「今は違うの?」

「そ。今日引っ越してきたばっかだからね。」

改めて見ると確かにお姉さんは制服じゃなくて白いワンピースを着ていた。

「それよりしょーとくん。こんな所にいるより良い場所知ってるから行こう!ちょっと歩くけどへーき?」

「うん。だいじょうぶ。」

そう答えてれば行こうと俺の腕を引いて立ち上がらせ、楽しそうにそこは秘密の場所なんだ。まだしょーとくんにしか教えてないんだよ?と、言った。

もう道はうろおぼえだが、その公園から20分程歩いた所の小さな丘のような所にでた。

「どう?ひまわり畑!キレーでしょ?」

両手を広げ夕日の様なオレンジ色の髪を靡かせくるりと回って見せたお姉さんは今まで俺が見てきた全てのものの中で1番綺麗だと思った。

「すごくきれい。ありがとう、お姉さん」

「? どーいたしまして!」

何に対してのありがとうだったのかその時の俺にはよく分かっていなかったけど今なら確かに言える。あれは、景色を見せてくれた事は勿論、お姉さんと一緒にいて親父の事を少しでも忘れられたから。
だから…

時をこえて愛に行く→←時をこえて愛に行く(本編関係なし)



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しずく - パート2ってどうやったらみれるんですか? (3月12日 0時) (レス) id: 67f7fd9de0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 続編楽しみです!! (2019年1月12日 16時) (レス) id: fd4e7a5b17 (このIDを非表示/違反報告)
KORO - あ、自分のコメントです。決して誤字脱字のことを言ってる訳ではございません (2018年9月11日 23時) (レス) id: 86c45a69c5 (このIDを非表示/違反報告)
KORO - 【だ】の所になんかわからないけど【!】入ってるゥゥゥゥゥ (2018年9月11日 23時) (レス) id: 86c45a69c5 (このIDを非表示/違反報告)
KORO - ぱーとつーではツイッター多めだ!と嬉しいです! (2018年9月11日 23時) (レス) id: 86c45a69c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桃兎 x他1人 | 作成日時:2018年7月16日 12時

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