信じよう ページ14
〆紫耀
Aがおらんまま、リハーサルまで来てしまった
大吾たちとは少しピリピリした空気
廉もいつもみたいに流星にくっついたりせん
海人に至っては、ただ黙って立ち位置確認してる
こんな状況でいいパフォーマンスが出来ると思えん
紫「ジーコ。」
康「ん？なんや？」
紫「ごめんな。」
康「何に対してのやつ？」
紫「全部、、ほんまに全部ごめん。」
泣きそうになる俺の肩をポンと叩いた
康「お前もいっぱい苦労してきたんやな、、」
紫「いや、Aの方が、、」
康「人の苦労と比べるなんて出来ひんよ。
最後までAのこと信じようや。」
久々にジーコの目をしっかり見れた気がする
今まで申し訳なさで目を見ることも出来ひんかった
座長務めてた舞台やって、少しギクシャクしてた
皆んなの愛するAを、関西が愛するAを、、
苦しめて追いやったのは俺らやから
助けを求めればいいところを、、
このまま自分が消えてしまえばいい
なんてことをAに思わせた張本人やから
最低な俺は、関西の皆んなに歓迎されてない
そう思うと怖くて、上手く接する事出来ひんかった
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まい - このお話を読んで、主人公と自分を重ねてしまいました。これを読んで自分も前に進まないとだめだなって感じました。素敵なお話をありがとうございます。 (2017年7月31日 18時) (
レス) id: de1b1998bf (このIDを非表示/違反報告)
aoi27lovedance(プロフ) - マジでこの小説は泣けます。 (2017年7月8日 4時) (レス) id: a5451c6073 (このIDを非表示/違反報告)
雨音(プロフ) - もう勝手に泣き散らかしてます…。こんなに素晴らしいお話しを書いてくださりありがとうございます。続編も見させていただきます！！ (2017年4月17日 13時) (レス) id: 50803ea593 (このIDを非表示/違反報告)
白雪姫(プロフ) - ヤバい。泣けました、笑 特に、最後。すごくよかったです！(*´∀｀) (2017年4月12日 1時) (レス) id: f62ba5a906 (このIDを非表示/違反報告)
Ami(プロフ) - みんみん、さん» あっ、私のせいでした笑 にやけさせてすいません笑← 続編作ってくださるんですか！？ありがというございます！楽しみにしてます！ (2017年4月11日 17時) (レス) id: d7f18a1484 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみん、 | 作成日時：2017年3月12日 1時
