尽くす男 side you ページ4
A「ここをこうやってやるのよ。」
ﾁｬﾝﾐﾝ「おお！なるほど！」
仕事から戻って来て早々ﾁｬﾝﾐﾝに抱っこ紐の使い方を聞かれ教えると早速のんちゃんをおんぶした。
ﾁｬﾝﾐﾝ「これならのんちゃんを見張る心配もないし、両手も空いて作業楽々♪」
ﾕﾉ「下ろさねえのか？」
ﾁｬﾝﾐﾝ「せっかくおんぶしたのに下ろすなんてもったいない。さ、早く二人とも冷めないうちに食べて下さい。」
ﾕﾉ「お前は食べないのか？」
ﾁｬﾝﾐﾝ「あとで頂きます。このままおんぶしてたら、のんちゃん寝そうなんで暫くこうしてます。」
そう言ってそのまま立ってのんちゃんをあやすようにおんぶするﾁｬﾝﾐﾝ。
ﾕﾉ「ほんと一生懸命だな(笑)」
A「…うん。」
ﾕﾉ「ほんとにわかってんのかぁ？このﾊﾟｽﾀだってお前が好きなもんだろ？泣けるねぇ、お前のためにこんなに尽くしちゃって。」
A「…。」
ﾕﾉ「少しは認めてやれよ。」
A「…それとこれは別だもん。」
ﾕﾉ「この…意地っ張りが…っ！」
わかってる…。
ﾁｬﾝﾐﾝが私やのんちゃんのために力になりたいと一生懸命やろうとしてくれてること…。
それを嬉しくないと言えば嘘になる。
でも素直に受け入れられない自分もいる。
今まで二人だけだった生活にﾁｬﾝﾐﾝが入ってくることに…。
だって想像もしていなかった。
私とのんちゃんの世界にﾁｬﾝﾐﾝは存在していなかった…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 787人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
bubu - ひろさん» そうだね♪( ´▽｀) (2015年3月11日 20時) (
レス) id: fcff2c073a (このIDを非表示/違反報告)
bubu - wakaさん» 泣きはしないだろうね。チャンミンの息子だし（笑） (2015年3月11日 20時) (レス) id: fcff2c073a (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - そこが可愛いけどね(^^)d (2015年3月5日 10時) (レス) id: 7e1fad6f3e (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - のんちゃん、泣かないだけいいよね。大泣きされたら困っちゃう。 (2015年3月4日 23時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ひろさん» そうなの。両親に似て(笑) (2015年3月4日 23時) (レス) id: 35a7c0abd2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：bubu | 作成日時：2015年1月10日 13時
