Changmin Love me again ２ (ページ3)

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困ったページ3

ﾁｬﾝﾐﾝ「こんばんは。」
瀬下「いらっしゃ～い！のんちゃん！よかったね！ﾊﾟﾊﾟ来てくれたよ？」

瀬下さんとは室長の家で面識があったけど、Aの家で会うのは初めてだった。
今日行くことを連絡したら、のんちゃんを抱いて出迎えてくれた。

ﾁｬﾝﾐﾝ「ありがとうございました。あとは僕が。」

瀬下さんからのんちゃんを受け取った。
仄かに香るお乳の匂い…。
初めてのんちゃんを抱っこした時と同じのんちゃんの匂い…。

瀬下「それじゃ、あとお願いしますね？ぁ、それからのんちゃん寝返りをするようになったんです。」
ﾁｬﾝﾐﾝ「寝返り？」
瀬下「ええ、寝ている状態から、こんな風に腰を捻ってうつ伏せになるんです。」
ﾁｬﾝﾐﾝ「おぉ！のんちゃん凄いじゃん！そんなこと出来るのか！偉いぞぉ！」
瀬下「ｸｽｯ(笑)のんちゃん、同じ年頃の赤ちゃんより体も大きいせいか、成長が早くて。でも、まだ上手くうつ伏せになれないので気をつけてあげて下さいね？」
ﾁｬﾝﾐﾝ「ﾊｲ！」

のんちゃんを座布団の上に寝かせると、ﾊﾞﾀﾊﾞﾀとしていた手足が止まり、一点に力を集中させ腰をぐいっと捻らせると、その反動でうつ伏せになった。

ﾁｬﾝﾐﾝ「おぉ！これが寝返り！」

我が子の成長を目の当たりにして感動した。
初めて感じる喜びの感情。
うつ伏せになって上手く起き上がれなくて泣き出したのんちゃんを抱き上げｷﾞｭｳっと抱き締めた。
だけどその喜びも束の間。
寝かせるとひっくり返る。
上手く起き上がれなくて泣き出す。
寝かせる→ひっくり返る→起きれない→泣く→また寝かせる→ひっくり返る→起きれない→泣く→またまた寝かせる→ひっくり返る…

ﾁｬﾝﾐﾝ「…切りがない(困惑)」

困った。
これじゃあ、ご飯も作れない。

ﾁｬﾝﾐﾝ「さて…どうしたもんか…。ぁ…そうだ！」

その手があった！

ﾁｬﾝﾐﾝ「ふふふ～ん♪」
ﾕﾉ「…おい。なんで俺が夕飯作りのためにﾜｻﾞﾜｻﾞ呼び出されﾉｿﾞﾑの面倒見なきゃなんないんだっ(怒)」
ﾁｬﾝﾐﾝ「だってのんちゃんが寝返りするから、夕飯の仕度がちっとも捗らないんですよぉ。」
ﾕﾉ「おんぶしろよ。」
ﾁｬﾝﾐﾝ「使い方がわかりません。」
ﾕﾉ「Aに聞け！」
ﾁｬﾝﾐﾝ「ﾊｲ。今夜聞きます。ちゃんと室長の分も作りますから今日だけ許して下さい。ね？のんちゃ～ん、いい子で待っててね？」
ﾕﾉ「…ったく(笑)しょがねえなぁ、ﾉｿﾞﾑのﾊﾟﾊﾟは。」