Changmin Love me again ２ (ページ2)

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じゃ、そういうことで。side you ＊セリフ一部追加＊ページ2

ﾁｬﾝﾐﾝ「まだ帰らないの？」

終わったはずのﾁｬﾝﾐﾝが戻ってきた。

A「今日中にまとめなきゃならないから。終わったんでしょ？お疲れ様。」
ﾁｬﾝﾐﾝ「ﾊｧ…なんでそんな冷たいかなぁ…。」
A「冷たくないわ。あなたと距離を保ってるだけ。いくらのんちゃんのこと知ったからって急に態度を変えないで。吉田さんや内村くんが変に思うでしょ？それから…この前私のこと庇うようなこと言ったでしょ？私は平気だから…もうそういうのやめてね…。」

のんちゃんのことを告白してから陰で私がどう思われているのか察しはつく。
結婚もせず子供を産んで育ててたら、何かあると思われても仕方ない。
私にとってそんなことはよくあること。
ﾁｬﾝﾐﾝが庇ってくれたのは正直嬉しかったけど…それを面と向かっていうのはためらう…。

ﾁｬﾝﾐﾝ「…やだね。目の前でお前の悪口言われてんのにほっとけない。」
A「ﾁｬﾝﾐﾝ！」
ﾁｬﾝﾐﾝ「あれ～？会社ではｼﾑさんじゃなかったぁ？」
A「も、もうっ！仕事するから早く帰ってよっ！」
ﾁｬﾝﾐﾝ「ﾊｲﾊｲ。言われなくても帰りますよ。(耳元で)ｱﾊﾟｰﾄでのんちゃんと待ってるから。」

え？
家に来る気？！

ﾁｬﾝﾐﾝ「いつでものんちゃんと会っていい約束だぞ。」
A「それはそうだけど…っ」
ﾁｬﾝﾐﾝ「じゃ、そういうことで。お前の好きな明太子ｸﾘｰﾑﾊﾟｽﾀ作って待ってるからな。早く終わらせろよ！」
A「ちょっとっ！」
ﾁｬﾝﾐﾝ「お疲れ様～！」
A「ぁ…」

行っちゃった…。

A「もうっ！ﾁｬﾝﾐﾝのﾊﾞｶ…っ！勝手に決めないでよ！家に来るならもっと前もって言ってよっ！」

でも…

ーお前の好きな明太子ｸﾘｰﾑﾊﾟｽﾀ作って待ってるからな。ー

A「覚えてくれてたんだ…。」

ﾁｬﾝﾐﾝが作ってくれる料理の中で一番好きだったやつ…。
二人で一緒に近所のｽｰﾊﾟｰに材料を買いに行ったっけ…。

A「…ﾁｬﾝﾐﾝ…のんちゃん…。」

iPhoneの秘密のﾌｫﾙﾀﾞに隠したﾁｬﾝﾐﾝとのんちゃんのﾂｰｼｮｯﾄ写真。
先輩の家に泊まった日の朝、先に起きて寝ている二人を内緒で撮った。

A「ごめん…」

ﾁｬﾝﾐﾝの人生を丸ごと受け止める自信が今の私にはないの…。