【文豪ストレイドッグス】起きたら異世界だったので二度寝しようとした【太宰治】

六度寝 ページ6

一言で言おう、寝てた。

起きたら社長いるし鏡花ちゃんめっちゃこっち見てるしあつぴくん苦笑いしてるし何があったの？


「やぁAちゃん。起きたのかい？」


嫌にニヤニヤしてる太宰さんに気持ち悪いと言葉を投げかけそうになる。お察しの通り目覚めは悪いタイプの人間です。低血圧舐めんな。


「おきてうるうるるるるるうぉっろおおおおおおおへぇぇええええいしようとしたときにあなたがいたんですけど私の心境わかりますか」

「まずそのうるうるなんとかがわからないから君の心境なんてまったくわからないかな！」


ひどい。



「そうやって私の気持ちを踏みにじっていくのね！」

「うんうんそうだね。で、本題に入っていいかい？」

「ダメ！」



笑顔のまま何も喋らなくなった太宰さんを放置して周りを見渡す。あつぴくん、鏡花ちゃん、らんぽっぽ、社長、太宰さん…。

これはあれじゃないか？入社試験受けて社に入れよ…(ｲｹｳﾞｫ

ってなるタイプじゃないか？

ほーほーへーへー大丈夫私全力で逃げるから。



「最初に言っておきますね！お断りします！」

「本題を喋らせてくれないかな。」

「ぬかしおる」

「は？」


ぬかしおるって使い時わかんないから適当に使うよねわかるわかる！

わかるよ君たち！(鼻ほじ)


(ぬかしおるの使い方間違ってるんじゃ…)

って顔してるあつぴくんにはピースサインしといた

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