一家に一組、すのーまん。

飛び込んで。 ページ4

sk「ねえねえA! 今日お風呂入る?」


え……もちろん。


ru「湯船つかる?」


あー、うん。そのつもりだったよ? え、なんで?


mg「ラウールがAと一緒にお風呂入りたいって」


は!? マジで!?
……まあ確かにお年頃だよなあ、わかるよ。でもだめよ、流石にだめだよラウちゃん。


ru「えっ!? いや、違う! 違う違う! いや、ちょ……めめぇ!!」
mg「ふははっ」
iw「お前も乗るなよ」


……違うの? めめの冗談なの?
はあ!? あんたこんなに純粋で可愛い子を何いじめてんの!?


mg「乗っかったお前も同罪だよ」


うるさいなあ!! あんたのせいで……もう!!
＿＿ラウちゃんごめん。泣かないで。


ru「……泣いてないもん。でも怒っちゃった」


えーごめんラウちゃん本当にごめんって! ねえ許してー!


ru「じゃあお願い聞いてくれたら許す」
sk「そうだ! 佐久間のお願いでもあるんだぞ!」


そうだ、もとはといえば佐久間がお風呂入るーなんて聞いてきたから。お願いって何?


ru「あのおっきい湯船で遊びたい」


あーそういうことか。確かに今まではだめって言ってたもんなあ。
だって溺れそうなんだもん、このサイズ感だし。
でもなあ……ラウちゃん怒らせちゃったしなあ……上目遣い可愛いしなあ……。
うーん……私がそばで見てればいっか。じゃあ水着着てくれればいいよ。


sk「よっしゃあ!!」
ru「やったあー!! Aちゃん許す!!」


やったあー! Aちゃん嬉しい!!







ru「……ありがとめめ」
mg「作戦成功じゃん」
ru「んふふっ♪」

#→←推し、ではない。

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