どうぶつ ページ26
｢……Aってご飯食べる時ハムスターみたいだよね｣
シズクちゃんが私の食べる様子を見ながら呟く
『そうふか？んぐ、そんなことないでしょ』
ね？とみんなに視線を合わせると明らかに逸らされた
『え、私ハムスターに見えるの？』
助けを求めるべくヒソカさんをガン見すると
｢頬張ってるところが小動物にそっくりだよ♠いつ死ぬか分からないから食べ物があるうちに食べるだけ食べておくところとか……♣｣
『あ、いいです。聞いた私が馬鹿でした』
それ以上言われるとなんか、メンタルやられるのでとりあえずヒソカさんには黙っててもらった
ならなぜ聞いたんだって話だよね
・
・
『あー美味しかった！！ごちそーさまでした！！』
両手を合わせてご挨拶すると携帯が鳴り始める
慌てて出てみるとスピーカーにしてる時みたいな大きな声が聞こえてきた
｢Aーーー！！！！！何処にいるの！！！！！一昨日からホテルに帰ってきてないでしょ！！？？｣
『まって、声がでかい』
｢ふざけてんのか！？！
『ごめんなさい声が大きいです。』
ゴンとキルアの怒鳴り声がアジトに響く
ちょっと、迷惑かかるから……！！！
静かに！
｢お前今どこにいるんだよ！！｣
キルアがゴンから携帯を奪い取ったのか返せ返せという声が聞こえる
『何処にいるのかって？こっちが聞きたいよ！！私どこにいるんだよ！！』
｢知らねぇ場所に一人で行くんじゃねぇ！！！｣
キルアが怒っている声でわかる。
絶対に次会えたら一発殴られる
そして本当にここからどうやって逃げればいいのかわからない。
『一人で行ったんじゃないよ！！好きで居るわけないでしょ！！』
｢……もしかして誘拐か？｣
キルアが察してくれたのか声を少し小さくしてくれる
『んー違うと言ったら嘘になる』
でもここの場所を教えるわけには行かないので言葉を濁すと突然服を引っ張られる
『ゔにゃ！！』
｢A？！｣
心配して私の名前呼んでくれたのはわかるけど耳痛い。
｢……誰と話してるね…、そろそろ切るよ｣
フェイタンさんがキルアがまだ何か言っているのに電話を切った
『え、私まだ話してたんですが』
｢お前もうワタシたちの仲間ね、ぜたい逃がさないよ｣
『今どきの女子高生はそんなこと言われてもトキメキませんよ？』
鼻で笑いながらいうとバキっと音がする
大人した方向を見てみると私の携帯をフェイタンさんが叩き壊していた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 480人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おもち - 今でもずーっと待ってます！！！ (2022年3月18日 23時) (
レス) @page33 id: 1990f79425 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - 続き待ってます (2020年10月7日 19時) (レス) id: 40f81e8473 (このIDを非表示/違反報告)
煮物 - ギャグみたいな小説好きです！更新頑張ってください！ (2020年3月11日 18時) (レス) id: a01bcb1263 (このIDを非表示/違反報告)
小烏@ゆっくり更新中(プロフ) - しゃーぺん@彩さん» コメントありがとうございます！これから少しずつですが更新していきますので、暖かくみまもっていただけたら嬉しいです！！ (2020年2月1日 20時) (レス) id: d0fd5283a5 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - ずっと待ってました(*´∇｀*)更新頑張ってください！ (2020年2月1日 18時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小烏@ゆっくり更新中 | 作成日時：2017年9月21日 7時
