検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:17,242 hit

北side7 ページ12

女「ねぇ、あの子さっきからみつばっか見てない?」



友達かなんなのかわからない女がまとわりつくように俺に抱きつく

別にいつものことだし振り払うこともせず、横目で俺を見ている女に視線を落とす



まぁまぁかな…
80点、てとこ?



別に運命の相手なんて探してない
今夜一晩だけ寂しさを埋めてくれる人がいれば…
なんてことも思わない



ただの暇つぶしで所詮はゲーム


相手もそれをわかっているのかそんなやつしか周りにはいなかった



女からアプローチがあればまずは品定め
すぐに目を合わすなんてことはしない
下からゆっくり視線を徐々に上へ



目が合えばにっこり笑顔を作る



落としたい女の場合は自分なりの妖艶な挑発的な表情を作って

相手が首を傾げて口角をあげたらゲームスタート




だけど俺は自分をわかっているつもりだよ?


藤ヶ谷みたいなセクシーさは、まだまだ



俺は俺なりの戦略がある




可愛さは武器の一つ





簡単に落ちてしまったら面白くない



簡単な女は好きじゃない

北side7-2→←藤side6-2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.5/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
49人がお気に入り
設定タグ:藤北
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:minimitu | 作成日時:2016年2月14日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。