クライ審神者~ぱーと１~【刀剣乱舞】【FAIRY TAIL】

もぐもぐ12回 ページ13

『……ぐずっ……ずびっ』

泣き出してから数分、やっと涙が止まった

「……すまん」

『別に……僕が勝手に泣いただけだし』


その時

ポフンッというなんとも言えない音が横から聞こえた

「ここにおりましたか、審神者様！」


なんだこの黄色い生き物は

『……？喋る生き物……エクシードみたいなもの？否、羽がない、魔力も感じない……犬？それとも猫？』

「管狐です！」

『クダギツネ、何しに来たの？一体どこから迷い混んだ来た』

「私目は審神者様のさぽーとに来たのです！」

『へぇ、僕はA・ダイラー、お前は？』

「こんのすけと申します！……って真名を言ったら駄目ですよ！！」

『何故？』

「私なら兎も角、刀剣男士達に真名を知られると神隠しされてしまいます！」

『ごめん、もう真名教えちゃった』←

「うわぁぁぁぁ！審神者様が神隠しされてしまう！！」←

慌てるこんのすけの頭を撫でる

『別に問題ない、神隠しされようが僕の悪喰は全てを食らう』


もふもふなこんのすけを抱き上げる

『すこぶるもふもふ』

「私の毛並みは何時でももふもふです！」



こんのすけとじゃれていると

「……それじゃあ俺は帰る、一兄にバレると厄介だ」

空気だった薬研はそう告げ、立ち上がる

『待って』


僕は段ボールの中をごそごそと探り、じゃが○こを一つ薬研に手渡す

『塗り薬のお礼、ありがとう……』

「おう、じゃあな」


薬研は離れから出ていった


「じゃあ俺も帰るとするか」

鶴丸も腰を上げる

『これ、やる』


渡したのはチ○ルチョコ

１個だけ←

『バイバイ』

「あぁ」


鶴丸も離れから出ていく



僕はこんのすけと共にじゃが○こをもしゃる←

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