突然始まった王様ゲーム【文スト】

第14回*芥川夢歌様 リク ページ17

「「「『王様だ〜れだ！』」」」


今回の王様は＿＿


ナ「あら､ナオミですわ！」


＿＿ナオミちゃん！


ナ「一度命令してみたい事があって…良いですか？」

谷「ナオミが王様なンだから良いと思うよ？」

ナ「そうですわね､兄様！では…7番猫耳メイド服で､3番さんが言う3つの事に従ってください！」

芥「う…やつがれが猫耳メイド服というやつを着ねばならぬのか…」

太「私が3番だから､芥川君に3つお願い事を言えばいいんだね？」

ナ「はい！その通りですわ！」

＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


やっつんが猫耳メイド服に着替え終わり､太宰の所へと歩み寄る

太宰は足を組んで偉そげにソファーに腰掛けている

うぅわ､うっざ…

その演技いらなくない？絶対必要ないわ

殴りてェ…←

中也もそう思っているのか､右手がプルプルしていた

厨二病か､手前は！←


太「じゃあ1つ目､心中しよう」

芥「御主人様､男性同士じゃ出来ないですよ」

ナ「太宰さん…出来る範囲で」

太「え〜､じゃあヨコハマから何処かに､1匹残らず犬を移して」

芥「…いいですねそれ！」

ナ「だから､出来る範囲でお願いします！」

太「ん〜…じゃあ取り合えず…中也の恥ずかしい帽子を喰らってあげて？」

芥「かしこまりました」

中「えぅ？！…芥t＿＿」

芥「羅生門！」


普通､メイドさんそんなことしないでしょー？！

しかも猫耳ついたメイドさんがァ！！


一瞬にして中也の頭上から､あの帽子が消える

喰ったんだな…メイドさん喰ったんだな…

太「じゃあ2つ目！この前のクレープ食べたい」


女子か？！


芥「承知しました｡人虎､やるぞ」

敦「え〜…またぁ〜？」


渋々敦君がやっつんに着いていく

敦君､優男だわ←

クレープも無事出来､ラストのお願い！


太「3つ目！芥川君､カメレオン持ってきて」

芥「はい｡」

敦「(僕のカメレオンが…)」


太宰がカメレオンを受け取り…

帽子を亡くした悲しみで､うずくまってしまっている中也に向けて…

………投げた


中「…痛っ……何だコレ…うぎゃっ？！」


中也は､突然飛んできたカメレオンに目をパチクリしていたが…


中「お前…俺の帽子になってくれるか？」


何言ってんだコイツ


敦「それは僕の子です！駄目ェ！！」


敦君も敦君でどうした……

嗚呼､分かったぞ


……………これは夢だ←

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