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90話 ページ10

あれから数週間





貴女「まだ大和たち僚に帰ってないの?」



夏菜「らしいね」





紡ちゃんもRe:valeの家にいるとは言え

仕事関係もプライベートも心配してる





ピコン





夏菜「ナギからラビチャ?」



貴女「今夜ヤマトが第1回打ち明け話会を致します」



夏菜「みなさまこぞってお越し下さい」



貴女「どういうこと?」



夏菜「さぁ?とりあえず行ってみる?」



貴女「そうね」





ナギの突拍子のないラビチャ

大和自身が送ってこないってことはナギが勝手に送ったんだろう





貴女「大和...大丈夫かな?」





心配に思いながらも今日の仕事へ向かった

ナギから詳しい時間が送られてきたのは仕事中だった





仕事を終わらして指定の時間に着くには早すぎると思った私はフリースペースで台本を読んでいた





百「A!!」



貴女「...。」





音楽を聴きながら読んでいた私は気づかなかった

百さんが声をかけてくれてたことを





百「A〜,無視ですか〜?」



貴女「ヒャッ!?も,百さん」



百「そんな真剣な顔で何読んでるの?」



貴女「えと...次のドラマの台本」



百「へぇ〜」





私の読んでる台本を覗き込む百さん

まだ公開前だから見せれない,台本をたたむ





百「本読むなら音楽聴かなくても良くない?
百ちゃんの声全然聞こえてなかったでしょ!!」



貴女「ごめんって」



百「何聴いてたか聴かせて貰お〜」



貴女「ちょっ!?待って!」





私から取り上げた片方のイヤホンを耳にする百さん

ヤバイ...





百「これって...俺らの曲?」



貴女「....うん」



百「もしかしていつも聴いてる?」



貴女「だって好きだもん///」



百「っ!...も〜!!Aは超キュートなんだから!!」



貴女「声が大きい!!」





最近このやり取りが増えた気がする

百さんが私に告白してからというもの素直に想いを口に出してくれる

その声が大きすぎるから恥ずかしい





貴女「Re:valeは私の精神安定剤なの」



百「そんな精神安定剤と付き合うつもりは?」



貴女「まだ無い」



百「だよね〜...」





あからさまにショックを受けたリアクションをする

そう言うところ超キュートなんですけど!!





百「あ,Aナギのラビチャみた?」



貴女「みたよ,そろそろ行くところ」



百「じゃあ,一緒に行こ!!」



貴女「うん」

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こんこん。 - 初コメ失礼します!好きです!大好きです!!顔のにやけがずっと止まりませんでしたし、夢主ちゃんの過去がすっごく気になります...!頑張ってください、応援してます! (5月11日 8時) (レス) @page27 id: 679cde8edf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こしあん | 作成日時:2024年3月15日 15時

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