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87話 ページ7

貴女「夏菜はまだ撮影かな」





ドラマの撮影を終えて帰る準備をする

夏菜の家に忘れ物をしたから取りに行きたいけど

夏菜の仕事が終わってないみたい



ガチャッ



荷物をもって外に出る

久しぶりに局内のカフェ使わせて貰おう





千「A?」



貴女「千さん,お疲れさま」



千「お疲れ」



貴女「なんか顔怖いよ?」



千「百が月雲のところに行った」



貴女「あぁ...」





最近動きが活発な月雲

交流がある百さんを手のなかにいれときたいのかな





千「リバーサイドで暮らすって行ったのに」



貴女「リバーサイド?」



千「僕は川らしいから」



貴女「どういうこと?」



千「Aは?僕が川ならどうする?」



貴女「はい?...良くわからないけど,少し離れたテントで眺めてるかな」



千「そう」






聞いといてその返事はなに?

ただ満足そうに笑う千さんをみて間違った回答はしてないみたい





貴女「月雲か...了さんだったっけ?あの人と前話たよ」



千「百から聞いた,気に入られたんだって?」



貴女「わかんない」





あれを気に入られたと取ることが正解何だろうか

ただお遊び半分で付き合った感じだったけど





貴女「深い関わりを持たないならそれでいい
付き合う人はちゃんと選ぶよ」



千「そうね...例のラビチャは?岡りんや百も心配してたけど」



貴女「それは...」



千「僕は百みたいに気を使えないよ?」



貴女「知ってる,傷口に香辛料塗り込むのが千さんだもん」



千「その言い方は酷くない?」



貴女「...電話が来た,相当私を恨んでるみたい」



千「...」



貴女「夏菜には話してない
レギュラー番組が白紙になって夏菜も整理付いてないし
今話したらお互いが壊れるから」





それを聞いた千さんは驚いた顔をしていた

たぶん今の話しに色々知らないことが含まれてるから





千「レギュラー番組なくなったのか?」



貴女「うん...色々あってね
大丈夫!芸能界ではよくあることでしょ?」



千「それに電話まで,このまま行くと直接の被害が来るぞ
早く社長に相談しろ!夏菜にも!」




貴女「心配してくれてありがとう
でもね,手がかりがないの
社長にも話してるけどこれじゃ動けない」



千「...。」



貴女「大丈夫!何かあったらちゃんと言うから
千さんありがと,じゃあまたね」





百さんの件で暗かった千さんを余計に暗くさせてしまったかもしれない

それでも大丈夫というしかなかった

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こんこん。 - 初コメ失礼します!好きです!大好きです!!顔のにやけがずっと止まりませんでしたし、夢主ちゃんの過去がすっごく気になります...!頑張ってください、応援してます! (5月11日 8時) (レス) @page27 id: 679cde8edf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こしあん | 作成日時:2024年3月15日 15時

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