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85話 ページ5

百「じゃあまたね〜」





打ち合わせがある私たちと

撮影があるRe:valeとメッゾは別れた





貴女「といっても早く付いちゃったんだよね」



夏菜「それな〜...そういえば例のラビチャどう?」



貴女「ん?...まぁ実害はないよ」



夏菜「ならいいけど」





早く収まらないかな

夏菜や社長もかなり心配してくれてる





「千葉サロン暴露の件聞いたか?」



「聞いた,まぁ彼がアイドルとして出てきたときから
少しずつ話が上がってきてたしな」



夏菜「千葉サロン?」



貴女「それって俳優千葉さんのだよね」





気になる話をこそこそとしているスタッフ

パッと見た感じ若手ではない

こっそり盗み聞きしていると知ってる人の名前が出てきた





「二階堂大和くんだっけ?」



「そうそう,顔も演技も似てる」



「でもなんで実の父親の暴露なんか...」



「それがさ隠し子説があるんだよ」



貴女&夏菜「っ!?」





夏菜と顔を見合せる

これは...聞いては行けなかったかもしれない





夏菜「大和がそんなことする?」



貴女「わからない,とりあえず移動しよっか」



夏菜「そうね」





大和は実際本心を隠してる

隠して隠して言い出すタイミングを逃した



千さんから千葉さんの息子と言う話しは前に聞いたことがある

けど,復讐なんてするのか





貴女「こればっかりは大和次第かな」



夏菜「そうだよね...少なからずデビュー1年迎えるし
IDOLISH7に思い入れはあると思うけど」



貴女「うん...一悶着ありそう」





そんな話をしながら打ち合わせをする会議室に入る

するとなんとも言えない空気が流れていた





「Meltさん,お時間ありがとうございます
まずはお掛けください」



貴女&夏菜「?....はい」



「単刀直入に言います,今回のレギュラー番組の件は
バラしでお願いいたします」



夏菜「どう言うことですか!?」



「1つ目の理由としては年齢を公開した後,賛否が出ます
それに抗いながらのレギュラー番組はやはり難しいです
もう1つは1つ目を考慮した上で適任のタレントが見つかったからです」



貴女「つまり,リスクよりも安定性と視聴率を選びたいと」



「はい」



夏菜「そんなのあんまりじゃないですか!?」



「申し訳ございません」





このプロデューサーはこんなに淡々と諦める人ではない

実際たくさんの逆境を乗り越えた人だ

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こんこん。 - 初コメ失礼します!好きです!大好きです!!顔のにやけがずっと止まりませんでしたし、夢主ちゃんの過去がすっごく気になります...!頑張ってください、応援してます! (5月11日 8時) (レス) @page27 id: 679cde8edf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こしあん | 作成日時:2024年3月15日 15時

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