検索窓
今日:7 hit、昨日:55 hit、合計:7,347 hit

97話 ページ17

夏菜「って言うわけなんです」



小鳥遊「なるほど...実害が出た以上対処するしかない」



貴女「...。」



小鳥遊「...夏菜くん,少しだけ席を外してくれるかい?」



夏菜「分かりました」





夏菜が社長室から出ていく

夏菜がいると話しづらいと分かってくれた社長





社長「何か心当たりがあるみたいだね」



貴女「証拠も根拠も何もないです
ただ,やり方が...昔のメンバーと一緒でした」



社長「地下アイドル時代の?」



貴女「はい...この前のパーティーで会いました
彩夜 月曇に所属してるみたいです」



社長「月曇か...」



貴女「さっきも言った通り断言できません
ただ私のことを恨んでいて今近くにいる黒に近い人間です」



社長「そうかい...実はねもう一つ問題が出てるんだ」





パソコンを操作し始めた社長

見せてくれたのはそこまで有名ではない掲示板だった





貴女「MeltのA,地下アイドル時代暴露...」



社長「掲示板の運営に取り消しを求めているよ
ただこういうのは出てしまったが最後広まるのは早い
それが全くの嘘だとしても」



貴女「大々的な掲示板じゃない辺りがまた酷ですね」





自分が一番に見つけたという精神的優位を持てる

今テレビで活躍している人物の情報なら尚更





貴女「夏菜にも話します
このままだと夏菜にも被害が及びますから」



社長「そうだね,2人で話し合って
人手不足で放置しすぎた分2人で何でもやってしまうから
心配だよ,今はもっとサポートできる環境にある
僕たちを頼ってほしい」



貴女「ありがとうございます」





社長室を出ると夏菜が待っていた

電話のことや過去のメンバーのこと,掲示板のこと全て話す





夏菜「相変わらず月曇のやり方は腹立つなぁ!!」



貴女「落ち着いてよ,まだ決まったわけじゃないんだから」



夏菜「ほぼ確でしょ?乗り込んじゃダメ?」



貴女「ダメに決まってるでしょ?
何かあったらまた言うから...ね?」



夏菜「うん」





ピコン



ラビチャの音がなる

百さんからだった





【仲直りしたよ,心配掛けてごめんね?
千がバット持って了さんの家の下で待っててくれた】





貴女「なにそれ怖...」



夏菜「千からもラビチャ来た...」





内容は聞かなかったけど

まぁ,仲直りできたならよかったのかな?

98話→←96話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
222人がお気に入り
設定タグ:アイナナ , , Re:vale
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

こんこん。 - 初コメ失礼します!好きです!大好きです!!顔のにやけがずっと止まりませんでしたし、夢主ちゃんの過去がすっごく気になります...!頑張ってください、応援してます! (5月11日 8時) (レス) @page27 id: 679cde8edf (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:こしあん | 作成日時:2024年3月15日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。