推しと仕事は辛すぎる3【アイドリッシュセブン】 (ページ16)

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96話ページ16

貴女「懐かしい...」

万理「Aもこの曲好きだったよね」

貴女「はい,この曲がなかったらアイドルやめてました」

陸「そうなの!?」

貴女「うん」

万理「Aもだいぶ変わったからね」

大和「それよく言われてるけどそんなに今と違うんですか？」

万理「そうだね...あの頃のAは1匹狼って感じだったから」

貴女「人に頼ることも人を信じることもできなかった
悲しい人だったのよw」

三月「笑えることか？」

いまだから笑える

変われたから笑えることなのかもしれない

貴女「私を変えてくれたのはRe:valeと夏菜だから」

夏菜「ｴｯﾍﾝ!!」

環「今ので台無し～」

夏菜「なんだとぉ!?」

環「わぁ!?やめろよ,夏菜～!!」

夏菜「生意気なやつはこうだぁ!!」

環の頭をグリグリしている夏菜

そういえば出会った頃って夏菜と私って正反対だったなぁ

壮五「Aちゃんと夏菜ちゃんの昔の話も聞きたいな」

貴女「ん～,また今度ね」

ナギ「今じゃダメなのですかぁ？」

夏菜「ちょっと社長に用事あるんだよ」

万理「何かあったの？」

貴女「大したことじゃないです」

夏菜「大したことでしょ!
ティッシュの箱にカッターの刃が仕込まれてたの」

貴女「夏菜,何もここで言わなくても」

IDOLISH7もいる前で言うのは少し気が引ける

変な心配を大勢にかけたくはないから

一織「それは故意的なものですね」

貴女「軽く指切っただけだよ」

夏菜「今回はそれで済んだけど次は分からないじゃん
変なラビチャも続いてるんでしょ？」

貴女「まぁ...うん」

万理「社長とも話してたんだマネージャーを正式に着けようって,でも俺はメッゾに着いちゃったから他の人が見つからなくてね」

壮五「僕たちなら大丈夫ですよ」

環「そうそう!ちょっとの間なら万ちゃん行ってきていいぜ!!」

貴女「それはダメ,メッゾも今忙しいんだから」

陸「でもそれじゃMeltが...」

夏菜「実害まで出てきたのになんで対処しないの!!」

貴女「...夏菜,後は社長と話そう？
みんなもごめんね,心配掛けて大丈夫だから」

夏菜の背中を押して部屋を出る

これ以上あの子達に首を突っ込んでほしくないから

全員「.....。」