＊にじゅーはち ページ28
A「お疲れ様です〜」
あの子たちの面倒を見ることになって約10日。
今日はシフトを減らしてもらって、初のバイトやった。
控え室に戻り椅子に座ると我ながらデッカい溜め息が出た。
久保田に任せてしもうとるし。
あぁ早く帰ろ､､。
しっかりしてはいんねんけど、アイツに任せとったら心配やねん。
望のグズりだけやなく、照史の寂しがりやも心配。
そして、あのﾜﾁｬﾜﾁｬした中での最年長の淳太も､､。
結局皆心配やわ。
「そんなため息してたら、幸せ逃げるよ？」
後ろから話しかけてきたのは最近話しかけてくれる男の先輩。
A「いやぁ。久々のバイトにちょっと疲れが､､笑」
「そっか。もう上がり？」
A「そうですね」
すると、俺も、と帰る仕度をはじめ、一緒に店を出ることに。
共通の趣味があることもあって、話が弾む。
しかし、外に出ると
「あ。雨､､。」
A「うわ〜嘘やん､､。全然気付かへんかった､､」
「あ。車あるけど､､よかったら､､」
その時、ちょっと女性のｷｬｯｷｬした声が聞こえてきた。
そちらに目を向けると､､､
A「えっ､､！！崇裕？！望？！」
数人のJKたちが囲んでいたのは傘を持った崇裕と、
そんな崇裕の服をｷﾞｭｯて掴んでいる望。
私の声が聞こえたのか、望が私目掛けて走ってきて
望「まぁまっ！！」
と、ｷﾞｭｯと抱き着いてきた。
それより。コイツ、今ママ言うたやん！
A「おいっ！」
「え？ま、まま？
月影さん､､たしか18､､､」
アカン！先輩間違いなく誤解しとる！！
A「え、いや､､ちがっ」
崇裕「あい。オカン、かさ、もっていかへんかったやろ？もってきたった！」
A「崇裕っ！！」
望の訂正してくれると思うてたのに､､。
満面の笑みで傘を渡してくれてる場合ちゃうぞ､､。
いや、めっちゃうれしいねんけどな？うれしいで？
ちゃうやん。
今はちゃうやん。
ほら〜､先輩なんかﾌﾞﾂﾌﾞﾂ言うてるやん
先輩、私が子供預かってるん知らへんから、絶対誤解してるて､､､。
望「まぁまっ、おーち！かえろ！」
A「え、あ、え？！」
望と崇裕に引っ張られて、帰路についた。
あー。どないしよ。
私、先輩の中で超絶若いママになってしもうた。
「月影さん、結婚してた､､。あの若さで、あんな大きな子供まで､､」
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(名前)おる(プロフ) - めっちゃくっちゃ嬉しいです！ありがとーございます！！これからも応援してます(*≧∀≦*) (2017年7月4日 14時) (
レス) id: e7a9752ca0 (このIDを非表示/違反報告)
暁葉-ｱｹﾞﾊ-(プロフ) - (名前)おるさん» そうです！書かせていただきました！私も書きたい内容だったので､､笑 リクエストありがとうございました！ (2017年7月4日 13時) (レス) id: c78c4ac449 (このIDを非表示/違反報告)
暁葉-ｱｹﾞﾊ-(プロフ) - のぞ民さん» よろこんでいただけて嬉しいです(*⌒▽⌒*) リクエストありがとうございました！ (2017年7月4日 13時) (レス) id: c78c4ac449 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)おる(プロフ) - うちがリクエストしたやつ？ですかね？笑 (2017年7月4日 6時) (レス) id: e7a9752ca0 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 可愛すぎ。やばいです！！ ちょっとずつ歳取ってほしいなぁ…！ (2017年7月3日 22時) (レス) id: 319e762dad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁葉-ｱｹﾞﾊ- | 作成日時：2017年6月11日 23時
