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『よし。爪紅オーケー。髪留めオーケー。あとは…お酒？』
買い物リストを手に持ちながら私は顔をしかめた
一「どうかいたしましたか？」
そんな私を見て一緒に買い物リストを覗く一期
『いや、この時代って未成年者がお酒買うの…ダメなんだよね…』
一「…？主殿はもう成人ですよね？」
『一期の時代では成人してる年だけど、ここだと二十歳からなんだよ』
一「なるほど…つまり主殿は買えないと」
『そうなんだよ……どうしよう』
うーん……二人で首をかしげると、
ふと思いついたのか一期が顔を上げた
一「私が買いに行くのはいかがでしょう？なら問題ありません」
『は！？一期、一人で買えんの！？』
一「大丈夫ですよ！主殿の買い物の仕方を見て来ましたし、
主殿はそこで待っててください」
『えっちょっ一期…！』
そういうと一期は風のようにどこかに行ってしまった
早っ…
えー…大丈夫かな
私は一応、隅っこの方で一期を待つようにした
…暇だなぁ
通りゆく人たちを横目で見ながら、私はこの時間をどう過ごそうかと考えてた
あ。あの人の服、かっこいいな。最近の流行りか？
一期に着せたらきっと似合うだろうなぁ
…ん？なんかこっちの方来た
どっか寄るのか？
ん？？なんか私の方へ来てないか…って
「ねぇねぇ君、今暇ー？」
「俺たちとどっか行かない？」
と意気揚々に話す男性たち。
………ナンパされた
私なんかにナンパするとはこの人たち、飢えてるな←
「ねー黙ったまんまだけど」
「俺らいい店しってるしさー」
『えっと…連れがいるので、お構いなく』
私はそういってその場を離れようとするとぐいっと腕を掴まれた
「は？あんなに物欲しそうにこっちみててそれはなくない？」
「いいからおいでよ。な？いいだろ？」
『離して…っ』
腕を抜こうとするけど抜けない
力強っ…
何をしていいか分からない私。
すると突然男性たちが「うわっ！」といってどこかへいってしまった
……え？
一「主殿？何をしているのです？」
にっこりと一期が私の目の前に現れた。
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リン(プロフ) - おもしろかったです！そういえば前から聞きたかったんですけどみなつきさんの推しって誰ですか？色んなキャラの小説を書いていらっしゃるので気になっちゃって... (2022年3月20日 13時) (
レス) id: 4c69a0ba50 (このIDを非表示/違反報告)
みなつき(プロフ) - 茅捺さん» コメントしていただきありがとうございます！！喜んでいただけて嬉しいです♪いやぁ、すっごく無理矢理感あったかなぁ…と心配だったのですが、無事完結できてよかったです！！これからもよろしくお願いします♪ (2018年10月9日 20時) (レス) id: 7f6c964cef (このIDを非表示/違反報告)
茅捺(プロフ) - 本当に面白かったです!!一兄本当に大好きです!!本当にありがとうございます!! (2018年10月9日 18時) (レス) id: ee78a97eeb (このIDを非表示/違反報告)
都夢(むっちゃん)(プロフ) - みなつきさん» おう！頑張れよ、大将♪ (2018年9月25日 12時) (レス) id: 7f21632981 (このIDを非表示/違反報告)
みなつき(プロフ) - 都夢(むっちゃん)さん» むっちゃーーーーん！！(´∀｀*)ありがとおおお！！作品完結すると必ずコメントくれるからめっちゃ嬉しいぃぃい！(//∇//) これからも頑張ります！！ (2018年9月25日 6時) (レス) id: 7f6c964cef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなつき | 作成日時：2018年6月16日 19時
