【刀剣乱舞】一期一振に愛されすぎて困ってます。＊完結＊

＊ ページ8

『い、一期…買い終わったの？』





一「はい。しっかりと。ところで主殿？



　何故、私の主殿が他の奴に口説かれていたのです？」






…はい？






ちょっとむすっとして言った一期。








誰のって言った？







いつから私がお前のになったんだよ！







しかもあの一期がさりげなくあの人たちのことを他の奴って言った！






奴！？？








私がまじまじと一期を見る。









すると我慢の限界が来たのか、一期が私をぎゅっと抱きしめた







一「私だけみてくださいよ……他の奴らが主殿のことが好きだなんて耐えられません」






『い、一期…』






むぎゅーっとさっきより強く抱きしめる一期。








…………嫉妬したのか？









……可愛いところもあんじゃん。








そう考えたらフッと笑ってしまった








すると一期が何故笑ってるんですか！と頬をぷくーっと膨らませるから






余計、笑っちゃって。






私は一期の頭をポンポンとなでると、行こうと声をかけた。









………可愛いところもあんじゃん。こいつ。









『そういえばなんか袋多くない？』




一「あぁ、一つ、個人で買わせていただきました。」




『何買ったの？』




一「……秘密です」







人差し指を口に当てにっこりとほほ笑む一期をみて私は首を傾げた









……というか、あの男の人たち、なんで叫び声をあげて去ったんだろ







何かしたのか？こいつ……







私はじーっと一期を見た。すると一期は何か？とほほ笑んだ






……1つ分かったこと。






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