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『はっ！？ちょ、ちょっとまって一期！』
一「…………」
一期は暴れる私の腕をがっちり片手でつかみ、私の頭の上で拘束する
そしてもう片方の手で私のシャツのボタンをプチプチとはずしていく
『ちょっとまって、ま、まだ心の準備が…っ』
一「私は今、嫉妬で煮えくり返そうなんですけど」
『は…？な、なんで……んっ！』
一期にキスで口をふさがれる
ちょ、マジで！泣
待ってぇぇぇぇええええ泣
すると一期がボタンを外す手を止めた
一「……え。これ…」
『…え…な、なに………あっ！！』
私の胸あたりをみているから、なんだ…と思い、思考を繰り返していると
やっとわかった
私は一期が驚いて腕の力を弱めている隙に手を胸のほうへ戻す
一「……それ…私が前に差し上げた指輪…ですよね」
そう、一期が言っているのは
指輪をとおしたネックレスだった
『…あのまま！つけるのは…は、恥ずかしかったから！せ、せめて…と思って』
なんかもう全部恥ずかしくなって、私は近くにあった毛布で顔を隠した
しーん……。
しばらく沈黙が続き、
一「………ふっ………あははははっ！」
一期の笑い声が沈黙を破った
『……は…？』
どこに笑う要素あった…？
その笑い声に呆然としている私を見て一期はまたクスクスと笑いだした
一「ふふっ……い、いえすみません…、
今のを聞いたらなんだか…嫉妬が一気にどこかに行ってしまって」
ようやく笑いが抜けたのか、一期は私にもう一度キスしてきた
『ん…っ！』
一「……はぁ、……とっくにあなたは私のモノだったんですよね。
ふふ、なんだか嬉しいです」
『…え？…どういうこと？』
一「まだわからなくていいですよ。
あとそれから…政府の方には私が話をつけておきましょう。
大丈夫ですよ、すべてが丸く収まりますから」
一期はそういうと私の頭をなでて、「今日はもう寝ましょうか」と言った
頭に ？ がいっぱい浮かぶ私を見て、一期がまた笑った
後日。
政府の人から大量の食糧をもらい、
あの政府のおじさんが来て詫び状をもらった
しかも一期の顔を見るなり、足をがくがく震えさせて、顔も青ざめていた
何したんだお前…と私が聞くと「秘密です」とにこやかにほほ笑んだ一期であった
やっぱり、一期を怒らせたらヤバいんだな
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リン(プロフ) - おもしろかったです！そういえば前から聞きたかったんですけどみなつきさんの推しって誰ですか？色んなキャラの小説を書いていらっしゃるので気になっちゃって... (2022年3月20日 13時) (
レス) id: 4c69a0ba50 (このIDを非表示/違反報告)
みなつき(プロフ) - 茅捺さん» コメントしていただきありがとうございます！！喜んでいただけて嬉しいです♪いやぁ、すっごく無理矢理感あったかなぁ…と心配だったのですが、無事完結できてよかったです！！これからもよろしくお願いします♪ (2018年10月9日 20時) (レス) id: 7f6c964cef (このIDを非表示/違反報告)
茅捺(プロフ) - 本当に面白かったです!!一兄本当に大好きです!!本当にありがとうございます!! (2018年10月9日 18時) (レス) id: ee78a97eeb (このIDを非表示/違反報告)
都夢(むっちゃん)(プロフ) - みなつきさん» おう！頑張れよ、大将♪ (2018年9月25日 12時) (レス) id: 7f21632981 (このIDを非表示/違反報告)
みなつき(プロフ) - 都夢(むっちゃん)さん» むっちゃーーーーん！！(´∀｀*)ありがとおおお！！作品完結すると必ずコメントくれるからめっちゃ嬉しいぃぃい！(//∇//) これからも頑張ります！！ (2018年9月25日 6時) (レス) id: 7f6c964cef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなつき | 作成日時：2018年6月16日 19時
