【H×H】独り娘のWaltz 終焉-エピローグ-1 (ページ31)

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31話　別ルートページ31

電話の切れた音がし、ゴンが静かに試しの門の前まで歩く。

知ってたけど、ゴトーって面倒臭いよね。

忠誠心って言った方がいいか。

そしてゴンも同レベルに面倒臭い。

もういいじゃん。
そのうちキルア君出てくるよ。

なんやかんやあり、クラピカたち3人はゼブロさんに使用人室へと連行されていった。

A『さてと、私は』

試しの門に手を添える。

足は遅いが力なら割と自信がある。

腕相撲は14人中の11位だけど。

皆が馬鹿力すぎるだけだ。

結局開いたのは4つまでだった。

4つって何トンだ？

2×2で4、4×4で16、16×16……

まあいいや。

城内に(勝手に)入り、誰かいないか人を探す。

相変わらずばかでけえ家だな。

こんなに敷地本当に必要なのか。

目立ちたいだけじゃないのか。

ミ「誰かと思ったらまたお前勝手に入りやがったな」

A『あ、ミルキ』

ミ「少しは年上を敬え」

昔から関わりが多かったのは基本イルミん(とキルア)だけだった。

つい最近、といっても数年前だが、話すようになったのがこの次男だった。