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六年生の実戦的実習の段 14 ページ15

文次郎side


文次郎「む…?龍之介はどこにいった…?」

城の外に出、ふと気付くと龍之介がいない

留三郎「長次、気付いたか!?」

長次「…いや…」

仙蔵「後ろを付いてきているものかと思って安心していたんだが…」

小平太「全く、また迷子か!」

いや…本当に迷子なんだろうか…

さっきからの謎行動…

基本的に腹の中が分からない奴だから故の行動、と片付けてしまえばその通りなのかもしれんが…

仙蔵「どうする、文次郎」

文次郎「…お前はどう思うんだ、仙蔵?」

仙蔵「放っておけば、無事に帰ってくるだろうとは思うがな。なんせ、龍之介だからな。昔からの信頼がそう言っている」

…コイツ、たまーに俺らに龍之介との幼馴染みマウントとってくるよな…

ま、正直俺も同感だ

どーせ、またなんかやってんだろうし

文次郎「よし、伊作のところに合流するぞ!待ちくたびれてるだろうしな!」

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作者名: | 作成日時:2023年9月22日 8時

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