☆番外編2☆ 夢主side ページ11
集まっていたのは皆同じクラスの人たちだった。
その中には、休み時間の女子の歓声の原因である、亜風炉照美もいた。
集まっている人たちで女子が多いことは触れないで置こう。
亜風炉照美が取り囲まれてるけど、誰も助けようとしていない。
そして、私も助けようとは思わない。
「アフロディ、もう皆集まってるぞ」
「あ、分かった！」
そう言って、亜風炉照美は此方に来た。
何であんな事になるんだか…
女みたいな顔してるくせに、何で女子にモテてるんだろ？
「美輝、ボーッとしてないで行くよ」
「……ん」
平良くんとは手を握ったままなので、後ろを歩けない。
これ、絶対狙ってるよね。
「平良くん、手離して」
「何で？」
「手汗掻いてきたから」
「分かった」
そう言って、手を離してくれた。
人混みだから、余計暑く感じる…
その時、誰かとぶつかった。
「「あ、ごめんなさ……ｹﾞｯ」」
ぶつかったのは雪だった。
何処向いて歩いてんのよ…
「何で此処に居んの？人混み嫌いなのに…」
「居ちゃ悪いの？」
「は？誰もそんな事行ってないんですけど？」
「私にはそんな風に聞こえたんだけど？」
「耳悪いんじゃないの？耳鼻科行けば？」
「貴方と一緒にしないでくれる？
しかも、何処向いて歩いてるわけ？」
「うっさい…」
「喧嘩しない」
「「いだっ」」
平良くんにチョップ喰らわれた。
地味に痛いんですけど。
暑い…
「取り敢えず置いてかれてるよ」
「あ、ごめん」
雪と別れて、皆の所にゆっくり向かう。
そして、また何故か手を握られた。
「握ってないとどっか行くだろ？」
「……別に子供じゃないんだから」
「でも方向音痴じゃん」
「煩い」
方向音痴なのはしょうがないじゃん。
慣れてるところ以外は迷うに決まってる…
普段出掛けないから、日常生活に問題ないし…
「あ、いたいた」
「何処行ってたんだい？」
「友達が居たから話してたw」
「そうなんだ」
そう言って、亜風炉照美は私たち手を見る。
「２人は付き合ってるの？」
「付き合ってないから。何回言わせんの？」
「他人が見たら付き合ってるようにしか見えないから」
「そうなのか？」
「知らなかったんだ」
そう言って、苦笑いされた。
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未奈(プロフ) - 瑠璃色さん» ありがとうございます！駄作ながらも、頑張って更新するので宜しくお願いします！私も瑠璃色さんとお友達になりたいです！フィディオのお話読んでます！ (2017年7月2日 22時) (
レス) id: 7a797450cd (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色(プロフ) - 超絶駄作者☆の瑠璃色です！(((いきなりなんだよ← この度貴方の作品を読ませていただきました！とても面白いです！頑張って下さい！あわよくば是非お友達に！((( (2017年7月2日 19時) (レス) id: e5ac6d93f6 (このIDを非表示/違反報告)
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