５話 ページ7
「キャハハハ！」
「次は俺の番だよ！」
「それ私の！！勝手に使わないで！」
目が覚めると、子供の元気な声が聞こえてくる。
学校から帰ってきたのだろう。
思いっきり寝ていた…
勉強してない…
園の子供たちの声を聞いていると、自然と頬が緩むのが分かった。
元気が貰える気がした。
時刻は4：30
取り敢えず、トイレ行くか←
部屋のドアを開き、あたしはすぐさま閉めた。
何故なら、部屋の前にパンダ先輩が居たからだ。
部屋の前にパンダ先輩が居たからだ(２回目)
大事な事だから２回言ったよ。
パンダ先輩って、光良夜桜先輩の事だからね？
「なーんですぐ閉めるのかなー？(黒笑」
パンダ先輩はお怒りのようだ←
さて、何て応えようか…
パンダ先輩が居たから？
嫌、さすがに怒りを買うのは止めておこう…
んーどうするか…
「先輩が邪魔だったので閉めました」
「喧嘩売ってんのか？」
「えー、何の事ですかー？(棒読み」
「今すぐ開けろ！」
「嫌です」
「即答すんな！」
「出たら面倒なのが飛んでくるんで」
「は？」
「そんな、此奴アホか？みたいな顔しないでください」
「何で分かった？」
「うーん、女の勘？」
「マジか……女の勘怖！」
その前に、これ全部ドア挟んでやってるんだよ？
いい加減、トイレ行かせろ…
あー、でもなー…
部屋から出たら面倒なのが飛んできそうなんだよな〜
しゃーない。
引きずり込むか←
そうと決めたら、部屋のドアを開け、先輩を掴み部屋の中へと引きずり込んだ。
これなら面倒なのは飛んでこない。
アレの相手をするのは疲れるんだよね。
「おい……いい加減降りろ」
「え？あ……」
逃げないように馬乗りしたの忘れてたw
何か先輩の顔が赤い。
熱かな？
「先輩熱ですか？熱なら冷えピタ張ります？」
「熱はないから安心しろ」
「でも顔、赤いですよ？」
「な！？うるせぇ！///」
「あー、そうですか…」
「こっちの気も知らねえで…(ﾎﾞｿｯ」
「ん？先輩何か言いました？」
「何も言ってない。それよか、明日からちゃんと学校来いよな？じゃあ」
先輩は部屋を出て行ってしまった。
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なづき - 更新まだ出来ますか…？ (2021年1月26日 10時) (
レス) id: 9a76fbbe31 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - アオイ ◎さん» コメントありがとうございます！面白いと言ってもらえて良かったです！！更新頑張ります！ (2017年8月18日 16時) (レス) id: 7a797450cd (このIDを非表示/違反報告)
アオイ ◎(プロフ) - すっごく面白いです！更新頑張ってください＊応援してますっ(*´-`) (2017年8月18日 16時) (レス) id: 325c501223 (このIDを非表示/違反報告)
未奈(プロフ) - 森嶋朱雀さん» ありがとうございます！！この話を面白いと言ってもらえるとは…感謝感激です！ (2017年7月20日 21時) (レス) id: 7a797450cd (このIDを非表示/違反報告)
森嶋朱雀(プロフ) - 一番初めの話から凄く面白いです！！更新頑張ってください！応援してます！ (2017年7月20日 21時) (レス) id: 1992c75747 (このIDを非表示/違反報告)
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