二十六話 ページ28
「あ、Aちゃん!ちょっとおいで」
「八百屋のおばちゃんどうしたの?」
「最近この辺で海賊が彷徨いてるから気をつけなさい」
「真逆...」
「まだ襲われた人はいないみたいだけど...ね?」
八百屋のおばちゃんからそう忠告された少女
市場を抜け、いつものように帰路へ着く
「そもそも、森抜けれる人いないし」
ネルビオもいるからと安心していた少女
しかし聞き慣れない銃声が聞こえてきた
「っ!?ロドリゴ...!」
獣道を通り、小屋の裏へと抜ける
すると泉の傍に人影が見えた
微かだが声が聞こえる
「あの...は...を...な」
死角から覗き込むとそこには
「ぐっ...」
傷だらけになった人魚と
血に濡れてぐったりしている狼がいた
24人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
守宮烏(プロフ) - もみじさん» ありがとうございます^ ^ (2020年6月13日 5時) (レス) id: 1296702c2e (このIDを非表示/違反報告)
もみじ(プロフ) - 良いですね!可愛いです! (2020年6月12日 23時) (レス) id: 61d5d81753 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:守宮烏 | 作成日時:2020年5月3日 21時