第106話 ページ26
海音side
一瞬、強い邪の力が働いたような感覚がした。
俺も元々は邪の力に操られていた身。
まだその後遺症が残っているらしく、利き腕である左腕に一瞬激痛が走った。
周りの奴等にいらぬ心配をかけるのはあれなので、黙ってはいたが。
すると突然、目の前の道が2つにわかれた。
どちらも見るからに長そうな廊下だ。
海音「…あれ?俺がいたときはこんなのなかったんだけどなぁ」
触れてみたがどちらも幻影ではなく、冷たいコンクリートの感覚がした。
とりあえず、後ろからの奴等が来るのをまっていた時。
光を失った瞳をしたたくさんの下級生が思い思いの武器を持ち、襲いかかってきた。
こんなことになってはいるが、これでも周りではかなりの有名校で教育水準も高いらしい。
それ故か、下級生といえども知恵を出した行動が多い印象だ。
とりあえず、この世界はどれ程本気で戦っても『秩序』から外れた存在でない限り、死にはしないらしい。
というわけで俺は、剣を抜き、振る。
衝撃波が発生して下級生達が壁に飛ばされていく。
それでも立ち向かってくるのでまたそれを繰り返す。
ルナが詠唱していた束縛の魔法を発動するまでの時間稼ぎではあったが、これでひと安心だ。
そうこうしていると、A達もやって来た。
とりあえず、左右に道が別れているので
俺、竜斗、優希、A、大樹が左へ、
ルナ、美桜、誠、冬馬、ドナが右へ
ということになった。
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柊沢花月(プロフ) - すみません、今まで見るだけにさせていただいておりましたがサーバーが重くなったら困るのでこの続きは【http://id52.fm-p.jp/623/TRPGyarou/】の方で言っていただいてもよろしいでしょうか?即席というところを用意いたしましたので。 (2017年5月7日 11時) (レス) id: aaf9023767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊沢花月 | 作者ホームページ:http://id42.fm-p.jp/436/kagetu331/
作成日時:2016年10月25日 7時