第96話 ページ16
竜斗side
紙ひこうきか……
多分、さっきの風にのって飛んできたんだろう。
となるとやっぱり……
ドナ「……これ、見た方がいいのかしら…」
そう言ってドナが紙ひこうきを取り、開く。
するとそこにはやけに達筆な字で
『奥野A、月影冬馬、西濱美桜、西濱誠を返してほしければ魔の石碑まで来い』
と書いてあった。
大樹「魔の石碑……それって、魔界への入り口があるとかどうとか噂の石碑か?」
竜斗「多分ね。さて…魔の石碑まで行く?」
まあ、魔界への入り口があるっていうのは嘘みたいだけど。
実際そんなところに魔界への入り口があれば誰でも魔界に行けているだろう。
ドナ「今は手がかりがそれくらいしかないし……行くしかない…わね…」
これが罠の可能性だってある。
でも、友達が、仲間がピンチだから。
助けに行くしかないよね。
大樹「俺、魔の石碑のところまでの道のりわかるから着いてきて。
お、助かる。
僕はイマイチ自信がないし。
ドナは多分知らないだろうし。
ドナ「ありがとう。」
大樹「よし、それじゃ行くぞ!」
大樹はまずは竹やぶの中から外へ出て、学校に行く道を通った。
そして、その途中で道を何度か曲がり、10分程度で大きな石碑の前に着いた。
ドナ「これが…魔の石碑…?」
竜斗「うん。そうだよ。」
といいつつのこの石碑からは魔力をあまり感じない。
本当になんでこんなところに建ってるんだろうか……
ひとまず僕たちは魔の石碑を少し調べてみることにした。
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柊沢花月(プロフ) - すみません、今まで見るだけにさせていただいておりましたがサーバーが重くなったら困るのでこの続きは【http://id52.fm-p.jp/623/TRPGyarou/】の方で言っていただいてもよろしいでしょうか?即席というところを用意いたしましたので。 (2017年5月7日 11時) (レス) id: aaf9023767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊沢花月 | 作者ホームページ:http://id42.fm-p.jp/436/kagetu331/
作成日時:2016年10月25日 7時