狸寝入りです ページ1
家で温かい緑茶が飲みたい。
唐突にそう思って仕事帰りに百貨店の地下にあるそういう専門店に寄って茶葉を買ってきた。
普通に緑茶のティーバッグでよくね?と思った人はいるはず。
実際私もそう思いました。←
エレンにこの話をしたらいい茶葉を買いなさい!と怒られてさぁ…。
いやまあいいんだけどね?
美味しく作れるかは別として、いい茶葉の緑茶飲んだことないから、試しに買ってみた訳です。
思った以上にお値段してびっくりしたよ。
「えーと……oh…意外と工程多いな」
スマホで急須で淹れる方法を調べたら想像以上に時間がかかった。
とりあえず何故か家に置いてあった湯呑みに淹れて一口飲んでみた。
「美味っ!?」
え、何かめちゃくちゃ美味しい。
スーパーで売ってるティーバッグと何かが違う。
ごめんエレン、正直ティーバッグと変わんないでしょとか思ってて。←
マサイくんにも飲んでもらおうと彼の分の湯呑みを持って作業してる部屋に向かった。
コンコン、とドアをノックをしても返事はない。
ヘッドフォンしてるのかな?
「マサイくーん?」
呼びかけても返事なし。
部屋にいるはずなんだけどな…。
仕方ないからそっとドアを開ければすぐにマサイくんの姿が見えた。
椅子に座って寝てるけど。
ていうか編集途中に寝たのか…。
この体勢辛くない?大丈夫??
「…うーん……」
起こして寝るならベッドで寝なよと言うべきか、このまま寝かせとくか……。
まあ最近忙しかったし、起こすの可哀想だな。
寝かせとこう。
少しの物音で目が覚めるタイプのマサイくんが起きないくらいだから相当疲れてるのかもしれない。
一旦部屋を出て私が使ってる大きめのブランケットを持ってきた。
それをそっと肩に掛けた。
あ、お茶……パソコンの近くに置いとくの怖いから離れたとこに置いとくかね。
「……いつもお疲れ様」
ちゅ、とほっぺにキスをして部屋を出た。
さて、私はリビングで仕事でもしよっと。
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東雲(プロフ) - コメント失礼します!このシリーズが大好きすぎて何度も読んでます!更新楽しみにしてます! (2021年9月15日 23時) (レス) id: bd3f8b4cee (このIDを非表示/違反報告)
佐倉瀬奈 - 初めて見た時からずっと応援していて更新楽しみにしています (2020年10月12日 22時) (レス) id: 1e41210071 (このIDを非表示/違反報告)
メルヘン - ありがとうございます!待ってます! (2020年1月14日 18時) (レス) id: e7868645e8 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 初めまして!とても良いです!あの、一緒に合作しませんか? (2020年1月12日 11時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - メルヘンさん» リクエストありがとうございます…!!このお話を書くのまだ先になるかもしれませんが、絶対に書くのでしばらくお待ちくださいm(__)m (2020年1月8日 23時) (レス) id: 6f454b9d63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瀧 | 作成日時:2019年10月27日 0時