4本の薔薇～another story～【Fischer’s】 (ページ45)

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まずにんにくとしょうがを炒めて、次に野菜達を投入。

色が変わるまで混ぜて、そこでひき肉を加えた。

何かそれっぽくなってきた。

ンダホ「美味しそう」

「早くない？w」

モトキ「シルクとザカオの時と違って凄い安心して見てられる…」

ザカオ「俺らそんな危なっかしかった？」

モトキ「俺ずっとハラハラしてた」

「どんな料理をしてたの…」

シルク「動画で確認して」

見たいけど見たくない。

見るのが怖いです。

「いい感じになってきた」

マサイ「次何入れんの？」

「コンソメと水」

シルク「へー、ここで水入れるんだ」

「我流だけどね。合ってるかどうか分からん」

ザカオ「カレー粉とかは？」

「一煮立ちさせてから入れるよ」

シルク「一煮立ち…って何？」

「うるせぇググれ」←

マサイ「投げやりwww」

シルク「何かリズハ冷たいんだけど…」

ンダホ「いつものことじゃん」←

シルクくんをあしらいつつ進めていく。

一煮立ちさせてからカレー粉に手を伸ばした。

お、ガラムマサラある。

「何人分だ？」

モトキ「6人分だね」

「……まいっか適当にぶち込んじゃえば！」←

とりあえずカレー粉とガラムマサラを投☆入！←

ンダホ「えっ！？w」

モトキ「何で時々そんなクソ雑になんの？」

マサイ「いや、リズハ割と細かいことは気にしない人間だよ」←

「だってわざわざ計るの面倒だもん。あとはー、ケチャップ…あ、バターと塩も入れてみよ！」

ザカオ「チャレンジ精神凄いよね…」

適当に調味料入れてみたけど、これかなりいい感じだぞ？

初めての割にかなりキーマカレーの正解に近い気がする。

平たいお皿に炊けたご飯とキーマカレーを盛り付けて、完成～！！

「「「おぉ～！！」」」

シルク「美味そう！」

マサイ「カレーのいい匂いがめっちゃする…」

「皆で食べよ～」

それぞれお皿に盛り付けて、手を合わせた。

いただきますと言ってからキーマカレーを一口。

シルク「うわうっっま！！」

「私天才かもしれん」←

モトキ「これっすよ。これがキーマカレーっすよ」

ザカオ「これがキーマカレー…！」

マサイ「これ正解なの？」

モトキ「うん、100点満点。めっちゃ美味い」

「やったね」

ンダホ「おかわりしたい」←

「まだあるから食べれるだけ食べていいよ」

ンダホ「やった！」

ちなみにこの動画を見たぺけたんとダーマくんに俺達にも食わせろ！と言われることになるのはこの時の私はまだ知らない。