4本の薔薇～another story～【Fischer’s】 (ページ36)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:71,984 hit

～ 3 ～ページ36

壮真くんが私達Fischer'sに何か言いたいことがあるというので何かと思ったらまさかの番宣をしてきた。

強かな子だなこの子。

今田さんのFischer'sは知ってるかの問いに瑠紀ちゃんはもちろん知ってると嬉しそうに言ってくれた。

大ファンだとも。

瑠紀「泣きそうです今」

今田「えーwwwちなみに推しメンみたいなのはいるの？」

瑠紀「モトキさんとリズハさんです」

「お？私も？」

思わず声が漏れた。

いやモトキくんは分かるよ？

でも私女だよ？

自分で言うのなんだけど、女性ファンより男性ファンの方が多いと思うんだよ、私。

何故なのだよ瑠紀ちゃん。

今田「握手してもらい！」

瑠紀「いいですか…？」

モトキ「もちろんですよー。ありがとうございます！」

ンダホ「ほらりっちゃんも」

「ちょっ、うわ！」

ンダホくんに背中を押されて前に出された。

瑠紀ちゃんは私を見て目を輝かせる。

待って可愛い。

こんな可愛い子にそんな顔されたら握手しない訳にもいかず、私は手を差し出した。

瑠紀ちゃんも手を差し出して握ってくれた。

うわ、手柔らかっ。←

瑠紀「私リズハさんに憧れてるんです！握手できて嬉しいです…！」

「えっとー、その、何で私なの？」

瑠紀「だっていつもカッコよくて…！！同じ女性でこんなカッコいい人っているんだって感動したんです！」

今田「瑠紀ちゃんめちゃくちゃ興奮してるやん」

シルク「モトキの時以上だなwww」

モトキ「りっちゃんの人気の高さよ……」

瑠紀「私いつかリズハさんみたいなカッコいい女性になりたくて……！」

「んー、瑠紀ちゃんはカッコいいより可愛いの方が似合いそうだけどな。今ですらこんなに可愛いのに。将来もっと可愛くなるよ」

瑠紀「えっ」

今田「リズハちゃんは天然のたらしなん？今恋に堕ちたで瑠紀ちゃん」←

マサイ「たまに無自覚にこういうことするんです……」

ぺけたん「ﾊｯ！いけない恋の始まり？」←

シルク「始まらせるな！wwwこいつ既婚者！www」

モトキ「ﾊｯ！じゃないからwww」

それから瑠紀ちゃんが目隠し椅子取りゲームがしたいというので瑠紀ちゃんと壮真くんと今田さんも含めた9人で目隠し椅子取りゲームをやったり、想像以上に楽しいゲームとなった。