ただの大学生は小さくなった浦島坂田船を育てなくてはいけないようです。ぱーとつぅー【歌い手】

さいしゅうわ！ いーち！！ ページ25

なんだろ、誰か来る予定の人いたっけ？




荷物も特に頼んでないし




『はーい』



ガチャ




「「「「こんにちは〜〜」」」」



『…は？』



う「お邪魔しまーす」



そう言いながらぞろぞろと部屋に入る彼ら




『え？待って！？ちょっと待って！？なんでいんの⁈』


さ「だってAが言ったんやで！」



し「な〜〜、そんなこと言われたら来ちゃうよな〜」




せ「いやぁ、準備に思ったより時間かかっちゃいましたね〜」





『え？え？待って話に全然追いつけてない』





う「？だってお前この前酒飲んだ時






.




『やっぱり楽しいね〜〜、まだ一緒にいたいなぁ』


って言ってたじゃん」







………覚えてない、、オサケコワイ





さ「Aは僕が来たら迷惑なん？」




やめて、そんな目で見ないで

君正真正銘の犬だね




『迷惑とかじゃないけど (さ「じゃあここ住んでもええな！」』



選択肢はこれしかないみたいw




それなら



『もちろん。大歓迎だよw』



せ「またよろしくお願いしますね」



し「楽しみやなぁ」





信じられないな、こんなことになるなんて





プルルル


『はい？』


ま「あっ、Aどう？落ち着いた？」


『落ち着いたって言うか、、(さ「あっ、何？まふ？」』


ま「A、まさか、録音した音声とか流して落ち着こうとしてるんじゃ…」



『そんなことしてないからっ！』



ま「大丈夫だよ、うん、僕は受け止める」


『いや、ほんとn(セ「まふくーん？またAのとこ居候することになったんで、よろしゅう〜〜」』



ま「まって？ガチで？」


『ガチで』


ま「…ちょっと整理してくる」


そう言って電話は切れた


ま、いっか




さ「Aおなか減った〜〜」


し「あっ、オムライスでも、つくろーや！」



セ「センラも手伝いますよ〜〜」



う「俺も〜〜」






非日常の展開のはずなのに、なぜかこの光景に安心してしまう





これからも、彼らと私の生活はまだ終わりそうにないようです

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