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十一話 ページ12

嘘だろ?この一年間俺はあいつからもしか
したらもう一回連絡が来るんじゃないか

ドッキリだと言い、いつもの笑顔が現れるんじゃないか、


そんなくだらない考えすら抱いていたのに





これじゃあ希望もクソもねぇじゃん





さ「うらさん 。これ、Aが病院に置いてった。いつかうらさん Aの事気付いたら渡せって置き書きと一緒に」


う「あぁ」

訳がわからないまま、俺はその手紙を受け取り、ひとまず家に帰った



__________________

家に帰りしばらく俺はぼーっとしていた





突きつけられた現実があまりにも残酷すぎて






あまりにも急すぎて







頭が、理解しきれなかった





どれくらいぼーっとしてたのだろう






いつのまにか雨は止んで、夕日が見えていた




う「あっ、手紙」





手紙を読もう、そう思って俺は鞄から手紙を取り出した

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梅雨時霧雲 - 誰かティッシュ・・・涙どまんないよ・・・。 (2021年8月11日 13時) (レス) id: 85272682ce (このIDを非表示/違反報告)
ダミラ(プロフ) - いちごちょこさん» ありがとうございます!とっても嬉しいです!これからもよろしくお願いします!! (2019年6月24日 5時) (レス) id: 7d9d6f9f52 (このIDを非表示/違反報告)
いちごちょこ(プロフ) - 涙が止まりませんでした。ダミラさんの作品大好きでよく読ませていただいてます! (2019年6月23日 23時) (レス) id: d6dc03673d (このIDを非表示/違反報告)
ダミラ(プロフ) - 鈴火@ラさん» ありがとうございます!神作なんかじゃ無いですが、ぜひ読んであげてください! (2019年1月13日 16時) (レス) id: 7d9d6f9f52 (このIDを非表示/違反報告)
鈴火@ラ - 視界がボヤけてるって思ってたら見終わった時ガチでボロ泣きしてました。神的作品ですね。好きです。ダミラさんの作品コンプしてきます! (2019年1月13日 14時) (レス) id: 114a034f27 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ダミラ | 作成日時:2018年11月22日 16時

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