寵愛のゴーストシップ (ページ19)

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く「えっとな、わしらお化けは満月の光を浴びすぎると覚醒するんや。でも個人でひとつ結界を張れる場所があって、まぁわしらでいう旅館、うらたくんとこなら幽霊船やね。そこにいれば絶対安全。まぁそこでなくても、光を浴びすぎなきゃええんやけど…。で、この部屋、障子があいとったから知らん間に、光が入ってしもうたんやろな。」

『だから、暴走して、記憶がないってこと？』

く「さすがA！察しがええ！」

う「ごめん。ほんと注意不足で怖い思いさせちゃって…」

さ「こんなつもりなかったんよ、ごめんな」

し「俺も、月のこととかすっかり忘れて」

せ「僕も気づかんかった…」

『いいよ、別に悪気があったわけじゃないんだし、それに最近みんな血飲んでなかったしね』

あれ？それはそうと、

『くろちゃん、さっきの話からしてここの旅館の人みんなお化けなの？』

く「せやで！まずわしが化け猫。で、そらるーん、まふくーん。」

そま「「はーい」」

く「正体をあかすのじゃー」

そ「wwwwえっと俺が死神で」

ま「僕が幽霊なのじゃ～」←かわいい

あ「僕が狼男ね！」

ほうほう、なるほどね！

あっそうだ
『天月くん、いつのまにか布団敷いといてくれたんだね。ありがとう！』

あ「いいよ～」

く「じゃあお前らもそろそろ寝ぇ。ちゃんと障子閉めとくんやで！そんじゃあおやすみ～」

さて
『寝ますか。うしさせ「「「「ほんとごめん」」」」…もういいからw寝る場所決めよ！』

さ「ならじゃんけんできめよ！」

てなわけで

結果寝る順番は
セI夢| 坂
ン|主| 田
ラ| |
---|----|----
浦| 志
田| 麻ですね

『じゃおやすみ。』

うしさせ「「「「おやすみ」」」」

今日は疲れたな…明日はどうなんだろ
そんなことを考えて私は眠りについた

sideうしさせ

う「まだ起きてる？」コソッ

さ「起きてるで！」コソッ

し「おう」ボソッ

せ「はーい」ボソッ

う「さっきのやつ正直噛むとかくらいまでは記憶結構あるやつ挙手！」サッ(全員上がる)

し「だよなぁ、可愛かったわぁ」

さ「途中から記憶なくしたのが、本当に惜しい…」

こんな会話が夜な夜なされていたことを知る者はいなかったのであった。
……………
作者です
1日に1000hitも！本当にありがとうございます！
こんなにたくさんの人に読んでもらえて感激です！
文才もっとつけなきゃですね！
よろしければ評価、コメント等もおねがいします！
これからもよろしくお願いします！