逆ハーとか全く求めてないのでひとまず離れてください【歌い手】

story33 ページ34

Aせんぱーい！！


まふくーーーん！


折原ぁぁぁぁぁぁぁぁ！


浦田せんぱーい！


そらるせんぱーい！


坂田ぁぁぁぁぁぁぁぁ！


志麻せんぱーい！


天月くーーーーん！！


るすせんぱーーーい！





あちらこちらから聞こえるコール





ステージのライトが暗転し、ギターの音がなる




私はこの瞬間がすごくすごく好きだ





好きな音に包まれるこの瞬間が






色気がありつつ優しさも含めたluzの声


大人びた落ち着く低音のそらるさんの声


元気の中ににかっこよさがあるつっきーの声


力強いのにどこか優しげなうらたんの声


低音イケボに優しいさを秘めるまーしぃの声


可愛いの裏にある中毒性を隠すさかたんの声


高く綺麗でありつつ色気をもつセンラの声





そして




叫ぶような高音なのに優しくて、心地よい、まふくんの声




みんなの声が聞こえてくる



一人一人の個性が溢れてて



発する言葉一つ一つに良さがたくさん詰まってて




聴いてるだけで心地よくて笑顔になってしまうこの声が




音楽が大好きだ




……………………………………………………



「「「「おつかれーーー」」」」



さ「Aちゃん僕の歌どうだった？」

『…かっこよかったよ』




・・・シーン




う「Aが、かっこいいって言った…」


そ「あんなに反応を示さなかったのに」


『酷くない？良いものは素直に良いと思うでしょ』




る「A俺は？俺は？かっこよかったやろ？惚れた？ねぇ惚れた？」




『惚れるわけないでしょ、アホ』




る「ひどいっ」





『声がいいと思うのと惚れるのは別です！』

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