11 真実 ページ12
ﾃｨﾅ｢う､嘘でしょ…｣
ｽｸ｢本当なんだ｣
ﾃｨﾅ｢…｣
ｽｸ｢…｣
貴｢…｣
暫く沈黙が続いた｡
貴｢?!｣
ﾃｨﾅ｢Aさん!ちょっと…｣
いきなり左手を引っ張られて玄関に向かっていた｡
貴｢ﾃｨﾅちゃん?｣
ｽｸ｢ｵｲ…ﾃｨﾅどこへ行く｣
ﾃｨﾅ｢ｽｸｱｰﾛはそこにいて!｣
外に連れられ､私は訳が分からなったが彼女の真剣な目が私に緊張感をもたらした｡
ﾃｨﾅ｢私ね実はｽｸｱｰﾛと結婚出来なくてもいいの｣
貴｢え?だって許嫁同士って…｣
ﾃｨﾅ｢あれ嘘｡ううん強いて言うなら私の夢かな｡｣
貴(?)
ﾃｨﾅ｢私が今日ｽｸｱｰﾛに会いに来た理由は…ｽｸｱｰﾛの彼女に頼み事があるからなの｣
貴｢頼み事?｣
ﾃｨﾅ｢私ね…病気なの｡肺が｣
貴｢え!?｣
ﾃｨﾅ｢…だからここより空気が綺麗な国に行くことになったの｡それでｽｸｱｰﾛとの結婚は諦めた｡けどｽｸｱｰﾛには本当に幸せになってほしい｡だって…だって大好きなんだもん…｡本当にAさんで良かった!私ね昨日からずっとAさんみたいな人がｽｸｱｰﾛの彼女だったらいいのになあって思ってたの!｣
貴(…)
ﾃｨﾅ｢Aさん!ｽｸｱｰﾛを幸せにしてあげて!絶対良い二人になると思う!｣
彼女は笑顔で話してくれた｡
貴(どうしよう私ﾀｰｹﾞｯﾄの事何ともないのに…｡)
貴｢ｽｸｱｰﾛさんは病気の事知ってるの?｣
ﾃｨﾅ｢…教えてない｡…よし帰る!｣
私は腕を引っ張られた｡
ﾃｨﾅ｢実は朝Aさんが寝ている間にﾊﾟﾊﾟに近くのﾎﾃﾙを予約してくれて明後日が迎え&空港に｣
貴｢そんな急に…｣
ﾃｨﾅ｢うん､それじゃ私こっちだから!Aさん…色々とありがとう!｣
貴｢……ﾃｨﾅちゃん!明日会わない?｣
ﾃｨﾅ｢本当?嬉しい!｣
貴｢じゃあ明日の9時にここで｣
ﾃｨﾅ｢うん!｣
小屋に戻りｹｰﾀｲをとった｡
貴｢…もしもしｽｸｱｰﾛさん?｣
ｽｸ｢…A!?｣
貴｢さっきは急に帰ってすみませんでした｣
ｽｸ｢いやそれはさっきﾃｨﾅから連絡あったから良いんだが｣
貴｢ｽｸｱｰﾛさん良く聞いて下さい｣
ｽｸ｢?｣
私はﾃｨﾅちゃんの事を話した｡そしてこれからの事も
ｽｸ｢…本当なのか｣
貴｢ええ｡だから明日宜しくお願いしますよ｣
ｽｸ｢ああ分かった｡ありがとうなA!教えてくれて｣
貴｢いえ｡じゃあまた…｣
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X - つ…続きが読みたい…。作者さん更新頑張って！！！！！ (2014年12月24日 21時) (
レス) id: 1d3988de43 (このIDを非表示/違反報告)
REBORNふぁみりー(プロフ) - 始めまして!!スクのさりげない優しさに心がｗｗ (2012年2月22日 18時) (レス) id: 338bd5bb69 (このIDを非表示/違反報告)
水燐(プロフ) - 久しぶりです！この後の展開がとても気になります。更新ガンバです！ (2012年2月19日 19時) (レス) id: 219abe34a6 (このIDを非表示/違反報告)
水燐(プロフ) - みなみなの小説いつみても面白いね！ティナとスクが一緒にいる話とてもよかった！あ、みなみなもタメでいいよ！これからよろしくね (2011年12月23日 20時) (レス) id: 219abe34a6 (このIDを非表示/違反報告)
水燐(プロフ) - 友リスに載せてもいいですか？あと、タメでもいいですか？敬語とか苦手なんで・・・ダメなら大丈夫です！ (2011年12月6日 21時) (レス) id: 219abe34a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなみな | 作成日時：2011年5月6日 0時
