10 予感 ページ11
午前10時頃私は隣街いた｡理由はﾃｨﾅちゃんの婚約者と会って話しをするため｡しかし約束の時間より早く着いたから彼女の買い物の付き添いをしている｡
ﾃｨﾅ｢Aさんｽﾀｲﾙ良いからこういう服似合うと思う!｣
見せてきた服は露出が大きい服｡
貴｢いや…結構です｣
ﾃｨﾅ｢えー｡勿体無い!｣
貴｢…ねえﾃｨﾅちゃん､そろそろ約束の時間だよ｣
ﾃｨﾅ｢待って!もう少しだけ｣
貴(恋する女の子は大変だな…)
私だって彼と一緒に居た時は今よりかは良い格好をしてたと思う｡自然に服選びに時間がかかってしまった｡
貴(でも…優しかった彼はもういない｡会えないんだ)
ﾃｨﾅちゃんに付いて行くと見覚えのあるｱﾊﾟｰﾄに着いた｡
貴(何だか今日悪い事が起きそう…)
ﾃｨﾅ｢ちゃんと起きてるかな?あの人お昼頃まで寝てる事がよくあるから…まあいっか｣
ﾄﾞｱをﾉｯｸする彼女の目は輝いていた｡
貴(本当に好きなんだなあ)
数秒後ﾄﾞｱが開いた｡同時に私は息を飲んだ｡出てきたのはﾀｰｹﾞｯﾄだった｡
ｽｸ｢!!｣
貴｢!!｣
ﾃｨﾅ｢ｽｸｱｰﾛ!!｣
ｽｸ｢A…!｣
貴｢な､なんでｽｸｱｰﾛさんが…｣
ﾃｨﾅ｢??知り合い?｣
貴｢ええまあ…｣
ﾃｨﾅ｢ふーん｡良かった紹介の手間が省けた!｣
未だに驚いているﾀｰｹﾞｯﾄの横を彼女は通り部屋に入った｡
ｽｸ｢A､お前どうしてﾃｨﾅと…｣
小声で話し掛けられた｡
貴｢ちょっと色々とあって｣
ﾃｨﾅ｢ｽｸｱｰﾛお茶ぐらい用意してよね!｣
奥の部屋から呼び掛けられた｡
ｽｸ｢ｵ､ｵｳ!待ってろ｣
貴｢お邪魔します｣
ｽｸ(ああｸｿ…ﾃｨﾅだけかと思って全く掃除してねえ!!)
貴(予感的中｡最悪)
ﾀｰｹﾞｯﾄは急いでｺｰﾋｰを出し彼女の向かい席に座った｡
ﾃｨﾅ｢でね､ｽｸｱｰﾛ!Aさんとは…｣
まず彼女は私との出会いを話した｡それを聞きﾀｰｹﾞｯﾄも私が居ることに納得した様だ｡
ｽｸ(これは運命の悪戯か?最悪だ)
ﾃｨﾅ｢…で今からｽｸｱｰﾛと付き合ってる人と会いたいんだけど｣
ｽｸ｢ﾊｧ?!｣
ﾃｨﾅ｢その人と話してからｽｸｱｰﾛと話し合いよ!今すぐ呼んで｣
ｽｸ(もう居るんだが…)
ﾀｰｹﾞｯﾄは私の目を見た｡
ｽｸ
私は軽く頷いた｡
ｽｸ｢…ﾃｨﾅ｡よく聞け｣
彼女の真っ直ぐな目は勿論ﾀｰｹﾞｯﾄへ向いていた｡
ｽｸ｢……Aなんだ…｣
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X - つ…続きが読みたい…。作者さん更新頑張って！！！！！ (2014年12月24日 21時) (
レス) id: 1d3988de43 (このIDを非表示/違反報告)
REBORNふぁみりー(プロフ) - 始めまして!!スクのさりげない優しさに心がｗｗ (2012年2月22日 18時) (レス) id: 338bd5bb69 (このIDを非表示/違反報告)
水燐(プロフ) - 久しぶりです！この後の展開がとても気になります。更新ガンバです！ (2012年2月19日 19時) (レス) id: 219abe34a6 (このIDを非表示/違反報告)
水燐(プロフ) - みなみなの小説いつみても面白いね！ティナとスクが一緒にいる話とてもよかった！あ、みなみなもタメでいいよ！これからよろしくね (2011年12月23日 20時) (レス) id: 219abe34a6 (このIDを非表示/違反報告)
水燐(プロフ) - 友リスに載せてもいいですか？あと、タメでもいいですか？敬語とか苦手なんで・・・ダメなら大丈夫です！ (2011年12月6日 21時) (レス) id: 219abe34a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなみな | 作成日時：2011年5月6日 0時
