・ ページ47
in視点
久しぶりすぎてもういっちゃいそう。
やだ、せっかく大ちゃんと繋がれてるんだもん、まだ終わりたくないの。
安定期に入ったらそういうことしても大丈夫って言われてたけどやっぱり怖くて出来なくて。
でも、俺も男だし溜まってて、大ちゃんも溜まってるのなんか分かりきってるし…
ほんとに大丈夫ですかって確認したら奥の奥までいれたり、激しくしなければ大丈夫だって言われた。
それでも大ちゃんのはおっきいから、普通にいれただけで奥まできちゃうし、我慢して先だけ。
男である前に、俺、お母さんだもん。
｢綺麗だよ、慧｣
｢っほんと？っあ、やだ、いっちゃ…｣
胸が黒くなってんのは実はほんとにちょっと気にしてたし、お腹もおっきいのに、綺麗だって。
汗ばんだ大ちゃんに優しくそう言われるだけでもう、嬉しくて泣きそうだった。
｢いいよ、いきな？｣
｢っあ、だめ、だめっ………っあ、くっ…｣
手で受け止めると、それをティッシュで拭ってすぐ俺の服を下ろして冷えないようにしてくれた。
こんな気遣い、出来るタイプじゃなかったのにな。
どんどんかっこよくなっちゃうね。
下もちゃんと履いてから、食い込んじゃいそうなゴムを外して大ちゃんのを口に含む。
｢ちょ、いいよ手で｣
｢やら｣
｢も、ばか…っあ、やば…｣
大好きなの、大ちゃん。
大ちゃんは俺に我慢なんかすんなって言ってくれるけど、俺だって大ちゃんに我慢して欲しくない。
だから、大ちゃんが少しでも気持ちいいようにしてあげたいの。
｢あーマジだめ、離して…出す…
ちょ、ほんとに、おいっ……あ、…はぁ、ごめん…｣
｢んぐ、気持ちよかった？｣
｢え、飲んだの！？｣
｢飲んだよ。大ちゃん好きじゃん、ごっくんさせるの｣
｢好きだけど…じゃなくって！｣
｢大丈夫だよ、せーし飲むくらい。
…何その顔。嘘なんかついてないってば｣
｢…ちゃんの体調がいい時、これからもしてもいい？｣
｢ん、いいよ？奥にちょうだいって言わないように頑張るね｣
｢も、そういうのやめろってば！｣
いつもはかっこいいくせに、俺がこうやってふざけると照れるのも可愛くって好き。
｢そういえば俺らまだ晩メシ食ってないよ｣
｢ほんとに。高校生かよってな｣
しっかり服を着てから、裸足の俺に靴下を履かせてくれて
｢さ、リビング行くよ｣
って手をひいてくれる大ちゃんは王子様みたい。
履かせてくれたのはガラスの靴じゃなくて、あったかい靴下だけどね。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 574人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Shee.(プロフ) - たべっこさん» はじめまして。コメント励みになります、ありがとうございます！ (2018年10月17日 6時) (
レス) id: 8e67ef454c (このIDを非表示/違反報告)
たべっこ(プロフ) - ありいののやりとり可愛くてにやけながら読んでます！続き楽しみにしてます！ (2018年10月16日 23時) (レス) id: 330ed6c9f4 (このIDを非表示/違反報告)
Shee.(プロフ) - ちかちゃんさん» ありがとうございます。まだまだ続きそうですのでよかったらお付き合い下さいね！ (2018年10月13日 2時) (レス) id: 8e67ef454c (このIDを非表示/違反報告)
ちかちゃん - やまひか大好きなので、結婚してるとか夢のようです。ありがとうございます。 (2018年10月13日 0時) (レス) id: be1cc30b1b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Shee.
| 作成日時：2018年10月4日 20時
