３話 ページ4
おそ松と並んで教室に向かっていると、前から女の子に囲まれている松が一人。
＿松野トド松。
男の子なのに可愛い、ということで女子に好かれている六つ子の末っ子。
いつも冬は萌え袖。本人は無意識だと言っているが、絶対意識して意図的にやっているだろう。
とまぁ、とにかくゲスイ奴、と言ったところだろうか。
面倒な六人のうち二人がこの場にいる。
今日は厄日だ。
「あ、Aちゃんとおそ松兄さん！あれ？今日も迎えに行ってたの？」
「そーそー。こいつ迎えに行かなきゃ学校来ねーもん」
二人でしゃべりだす。
トド松の周りにいた女の子は全員どこかへ行ってしまっていた。
…この女たらしめ。女子ほったらかしてんじゃないよ。
トド松をジト目で睨んだ。
チャラ男は大嫌い。
ふと、トド松の学ラン下の白シャツに目が行く。
「…トド松」
「ん？なぁに？Aちゃん」
「その赤いシミ…なに？」
白いシャツに広がる赤いシミ。
脇下にあるからあまり目立たないけど、歩いてるとき、トド松は無駄に手をふるから学ランがはだけやすく、見えやすい。
「こ、これ？えっと…、
今日の朝トマトこぼしちゃってさ！」
「今日の朝飯パンだったろ？トマトなんてねーよ」
「僕一人で食べたの！ほら、美容に効果的だし？」
「女子かッ！」
二人の会話を聞いて安心する。なんだ。トマトの汁か。
それを聞いて安心した。血、とかだったらどうしよう、なんてね。
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にゃんみい - 1かなー1！ (2019年1月20日 3時) (
レス) id: 2444db5721 (このIDを非表示/違反報告)
やさい(プロフ) - 2！！！！！2でお願いします！ (2019年1月13日 21時) (レス) id: eed56264da (このIDを非表示/違反報告)
123456 - 1やよ〜〜 (2019年1月13日 20時) (レス) id: 7381e18e9e (このIDを非表示/違反報告)
日向(プロフ) - 1で！！ (2019年1月11日 18時) (レス) id: 7b68fcfe83 (このIDを非表示/違反報告)
壱?^?ω?^?ﾆｬｰ(プロフ) - 1で、お願いします（両方もいいよね） (2019年1月10日 23時) (レス) id: 493cf8b8ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(^q^)(サブ) x他2人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/38a45e840c1/
作成日時：2017年5月25日 22時
