開生中学の日常

アホ犬 ページ35

陵視線



そして１日はあっという間にすぎていきもう部活の時間

俺が部活に翼君を連れてくると皆とても驚いていた

『イケメン転校生じゃん！』
『おい！落合！どーしたんだよ！それ！』

陵「実はね！翼君がバレー部に入ってくれることになりました！」

俺はそう言って入部届けをみせた

すると

『出かしたぞ！落合！』
『よっ！さすがバレー部のエース!!』
『自己紹介しよーぜ！』

俺は翼君に自己紹介してと伝える

すると、

翼「浜田高校付属中学から転校してきました。美門翼です。これからよろしくお願いします」

わぁ、
もうなんか、オーラがすごいよ翼君...

陵「あー、じゃあ俺から！落合陵です！」
『あ、俺は.......』

そんな感じて自己紹介を済ませて翼君のお手並み拝見となった

なんかよく転校するらしく、浜田の前の学校でバレー部だったとか

だからかもうアタックなりアンダーなりオーバーなりなんでも完璧だった

『美門やるじゃん！あ、タメ口でいいぜ！全員』
翼「わかった。サンキュ！」

『なぁ！落合チームと美門チームに分けて対戦してみようぜ！』

えっ！

俺は翼君をみた

翼「いいよ、でもやるからには本気でよろしく」
陵「ん、分かった。」

翼君、俺もうあの時とは違うから

そんな気持ちで俺はサーブをうった

わざとなのか翼君はセンターで鋭いアタックをバンバンうってくる

俺は負けられないと思い、そのアタックをバシバシとる

もちろんアタックもね

そして、

『落合いけ!!!』
陵「任せろ！」

ﾊﾞﾝｯ!

ピーーー！！！

なんとか勝てたが結構ギリギリ

俺は翼君のもとへいった

陵「楽しかった！ありがと！
翼「お前とはいいライバルになれる気がするよ」

そう言って俺達はグータッチをした

『ｳｯ!あのアホ犬の落合に友達が！』
陵「うっせーよ！俺だって友達くらいいるし！」
『美門、こいつアホだけどよろしく。こいつアホだし犬っぽいから俺達たまにアホ犬っていじってんだ』
翼「あぁw確かに陵アホだよねw」
陵「えぇ?!」

そして、バレー部は終わり帰り道


陵「あっ、俺今日こっちなんだ！」
翼「えっ？そーなんだ。.......なに？彼女？(ニヤニヤ」
陵「チッゲーよ！ただ約束してるだけ！」
翼「まぁ、頑張れ！また明日」
陵「ん、じゃーねー」

ってかちげーのに！

あ、まって！

陵「翼くーん！」
翼「ん、なにー？」
陵「浜田ってなんの電車のればいいのー？」
翼「えっ.......〇〇だけど？」
陵「ありがと！」

俺は駅に走った

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