開生中学の日常

上杉宅にて ページ13

陵視線



あのあと、小塚君も付き添ってくれて

なぜか上杉君の家に行くことになった

僕、情けないな。

そして、ついたところは...

《上杉総合病院》

え？

上「ここ、俺の親が働いてる病院。隣に家ある」

総合病院の隣に普通に大きな家が立っていた

なんか、すごいや

上「こいよ」

陵「あ、うん」

上杉君はガツガツ進んでく

小「上杉ってあぁ見えて根は優しいからきにしないでね(コソッ」

ﾌﾌｯ

陵「上杉君は会ったときから優しいのはわかったよw(コソッ」

すると、小塚君はびっくりしていた

そんなにびっくりするかな？

上「おい！小塚！落合！ノロノロしてねーでさっさとこい！」

陵「ご、ごめん！」

そして、上杉君は家に入れてくれた

上「入れよ」

陵「お、お邪魔します」

小「なんか、久しぶりかもw」

上「前は週一くらいでどっちかの家にいってたよなw」

へぇ！

陵「仲良いんだね！」

上「まぁ、小学校から一緒だからな。美門は中学からだけど」

そーだったんだ！

上「あ、手、出せよ」

僕は上杉君に手を差し出す

すると、薬？を塗りはじめた

そして、きれいにガーゼでコーティングしてくれた

上「明日あたりにはそれとっていいから、多分痛みはなくなるし、アザも目立たなくなると思う」

す、すごい

陵「ありがとう！上杉君も小塚君もいい人だね！さすが翼君の友達！」

すると、二人は照れたようにする

小「じゃあそろそろ今日は遅いし帰ろっか！またね、上杉！」

上「おう！落合もバレー部頑張れよ！」

陵「うん！」

そして、小塚君と帰る

小「あ！落合さ、小塚でいーよ？」

え？！

陵「わ、わかった！小塚く...こ、小塚！」

小「僕達友達だね！」

わぁ！

陵「やったぁ！」

小「クスッそー言えば偉く美門のことを信頼してるけどなんで？」

あー！

陵「翼君は覚えてないと思うけど、僕、翼君と会ったことあるんだ！その時から憧れてた！」

小「そーだったんだ！美門は知ってるの？」

陵「ううんwあ！翼君には内緒にしてね？」

小「うん！分かった」

陵「あ！僕の家ここだよ！」

小「え、ここって...」

ん？

小「な、なんでもない！また明日ね！」

陵「ん？うん！」

どーしたんだろ？？


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小「あそこって、アーヤの家の隣だよね？！」

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