ライバル35 ページ40
蓮視線
ん!
あれ、俺、なにして...
寝てたのか。
今何時...
蓮「はっ?!」
時計にはしっかり18:30と表示されている
え、どー言うことだ?
でも、学校に行ったのは覚えてる
文芸部からの記憶がない
『あ...れ.の...なの...』
ん?天?
あいつ、なに1人でしゃべってんの?
俺は気になって隣の天の部屋に行った
ガチャン
蓮「は?!彩?!おい天、どー言うのとだよ。」
彩はとても驚いたようなほっとしたような顔をしていた
天「どー言うことはこっちのセリフ!蓮、なんで暴走したんだよ...」
蓮「暴走...?」
天「まさか、覚えてねーの?」
蓮「......」
俺は彩の方を見た
心配そうにみている彩に俺は微笑みかけた
すると、彩は嬉しそうにしていたがすぐに固まってしまった
そして、顔がほんのりピンク色に染まっていく
え?
彩が変だ。
彩はすでに涙目になっていて、可愛いなって思ってしまう俺を殴りたい
でも、それ以上に心配で、俺が口を開きかけたとき
彩「か、帰るね!!お邪魔しましたーー!!!」
え、
蓮「えっ、彩?!」
ガチャンッ!!
...
蓮「おい、彩になにいった」
天「......蓮には...内緒。」
俺は天を強く睨み付けた
天「ビクッ」
蓮「質問を変える。彩となんで一緒にいた」
天「それは蓮が暴走したからじゃん。彩は送ってきてくれたからついでに国語教えてもらってた」
俺はそういう天になにも言えなかった
俺は天に教えてと言われても教えられない
大抵時間がないからだ
文芸部と野球部の同率にKZの集合、そして、秀明だってある
天は俺の事を分かってるから教えてとはあまり言わないが、彩に頼む時点でそう言うことだろう
それによく考えれば彩や母さんが俺を部屋まで運べるわけない
天が、運んでくれたのか。
ガチャ
蓮「ごめん。今言ったこと気にすんな。」
天「え、蓮!!」
俺は天の方を向かずに足を止める
天「彩の所、ちゃんと行けよ!」
蓮「おう。」
ガチャン
あー、もう俺、なにやってんだろ。
ガチャン
ボフッ
蓮「彩の所、かぁ」
俺は時計を見た
蓮「いってみよっかな。」
俺はスマホを持って家を出た
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ぽわぽわ?(プロフ) - りぃあ♪#さん» ありがとうございます!えぇ?!な、泣かないでぇ!! (2019年10月14日 9時) (レス) id: f06ff78ed8 (このIDを非表示/違反報告)
りぃあ♪# - 凄い面白いです!やばい、泣く← (2019年10月13日 23時) (レス) id: 77648adcbf (このIDを非表示/違反報告)
K - ぽわぽわ?さん» いえーい! (2019年9月6日 20時) (レス) id: 70bbe6910f (このIDを非表示/違反報告)
ぽわぽわ?(プロフ) - Kさん» ありがとー!! (2019年9月5日 21時) (レス) id: f06ff78ed8 (このIDを非表示/違反報告)
K - ぽわぽわさーん!Kだよ!この小説も大好き! (2019年9月5日 20時) (レス) id: 70bbe6910f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽわぽわ👾 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/minami08221/
作成日時:2019年6月9日 19時