最強のライバル

ライバル24 ページ28

アーヤ視線



私が学校内を歩くと皆驚いた顔をしている

『えっ?!佐野君と一緒じゃない?!』
『まさかガチの方のケンカとか?!』

あー、蓮がいないからか

なんだかんだ言って毎日一緒に行ってるんだった

それにいつも口喧嘩してて目立ってたみたいだし...

いつも一緒って言っても蓮がストーカーしてくるだけだしっ！

ガラッ

翼「アーヤっ！」

翼がニコニコしながらこっちに手を振ってるがだんだんあれ？という顔になった

翼「おはよう！アーヤ！佐野は？なんか、あった？」

私、そんなに蓮といつもいるのかなー？

彩「おはよう！翼！蓮はねー、界君が来て晴君の所行った」

翼「えっ?!どーいうこと?!」

彩「わかんない。けど、私には来るなって。あんな蓮、久しぶりにみた」

目尻が熱くなってくる

私、弱すぎw

翼「アーヤに来るなかぁ、なるほど。」

えっ?!

彩「わかったの?!」

翼「え、あー、他のことw」

なんだ、

〜♪

あ、

先『席につけーー！！』

ｶﾞﾀｯｶﾞﾀｯ

先『ん？佐野はどーした？』

え、知らないふりしといた方がいいかな？

先『立花』

え、私?!

彩「え、や、えーっと、」

何て言おう！何て言おう！

彩「えっと、蓮は...」

ガラッ！！！

蓮「ﾊｧ,ﾊｧ,お、おく、れ、ましたﾊｧ,ﾊｧ,」

すると、そのままこちらに来た

そして、私の目の前で止まった

ｿﾞｸｯ

な、なに言われるんだろ

蓮「冷たいこと言ってごめんな(ｺｿｯ」

えっ

驚いて蓮の顔を見た

するとニカッと笑った

蓮「やっとこっちみたwあっ！もう晴は無事だよ！」

彩「う、うっさい。蓮のバカ///」

蓮「は？第一声がそれかよw」

彩「だからうっさいって、授業中だから！」

先『立花！佐野！イチャつくなら他でやれ！』

蓮彩「してません!!」

ガタッ

蓮が席につくとあっ！と思い出した

彩「蓮！休み時間ちょっと話」

蓮「？うん？わかった」

坂口君のこと言わなきゃね

先『おい！佐野！立花ー！』

だから違いますー

蓮「せんせっ！授業に集中してくださーい！」

先『おー！佐野！いい度胸だなー！よしっ！四字熟語を30個書き出せ！意味説明もなっ！佐野！お前でもさすがにきついだろw」

えっ？蓮?!

蓮「せんせー、確かにきついです。なんで助っ人よんでいいですか？」

助っ人？

先『立花だろ。よしっ！今日は立花と佐野が四字熟語の授業してくれるぞ！クリアしたらこれからは授業中話してても見逃してやるよ」

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