最強のライバル

ライバル14 ページ17

アーヤ視線





翼「アーヤ!!」

そして、翼が来てくれて私は観客席に戻っることになった

翼「まさか現れるとは...」

蓮「美門、彩を頼んだ」

もしかして翼もなにか知っているのかもしれない

けど、それ以上に蓮に言いたいことがあった

彩「蓮!!」

蓮「ん？どしたー？」

彩「絶対勝ってね!!!!」

私がそう言うとビックリしたような顔になり

蓮「分かってる!!!!」

そういって行ってしまった

翼「クスッ佐野のやつ照れて上がるw」

えっ?!照れてたの?!

彩「普通じゃない？」

翼「アーヤはわかんなくていいのっ♪」

彩「ムッ！男女差別。」

翼「ほらっ！佐野の試合始まるよ!!」

彩「えっ？！急がなきゃ!!」

けど、走った瞬間

ﾊﾞﾝｯ!

きゃっ！

私はなにかにつまずいてジャンプをとげた

翼「アーヤッ!!!!」

ﾎﾞﾌｯ

あれ？痛くない？

凜「なぁんだ。佐野君以外にもなんかいんだ」

っ！！さっきの子だ

翼「アーヤ、大丈夫？」

翼が私を受け止めてくれてたみたいで

おろしてくれる

翼「どーも！狭山凜さん！」

凜「は？なんでしってんの？」

翼「俺、佐野の代理してるんで。」

凜「そんなのつけてんのかよ。まぁ、いい。立花彩!!」

彩「...」

凜「そろそろ佐野君から離れてくんなぁい？佐野君と私は愛し合ってるの！」

彩「そんなの、知らない。」

凜「へぇ、ならいいわよ。貴方が自分から離れないなら私達が貴方を潰してあげる！」

っ！！

凜「じゃあね！美少年！貴方も旦那候補にしてやってもいいわよ！」

翼「は？wこっちからお断りだわw"ブタ姫さん"」

え、懐かしい...

凜「はぁ?!誰がブタ姫よ!!」

翼「お前に決まってんだろ。じゃあねって言ったならさっさとどっか行けよ」

え？翼が怒ってる？

凜「ﾁｯあんた！名前なに」

翼「は？俺の名前が汚れるからっ！お前みたいな奴に教えたら」

つ、つよい

凜「っ、...覚えてなさいよ!!!!」

そういって去っていった

翼「忘れてやりてぇ」

彩「ありがとう。翼」

翼「ん？いいの！いいのっ！」

良かった。いつもの翼だ

翼「って!!佐野の試合ほんとに始まっちゃう!!アーヤ！急ぐよ!!」

彩「えっ?!うそっ！」

翼「とにかく走ろっ！」

彩「う、うん！」

どうか！間に合って!!

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