鈍感姫4 ページ5
アーヤ視線
『見て!!黒木君だ!!』
『やっぱりカッコいい〜!!』
『でもなんでこんな所に？』
授業がおわって。
私は超絶焦っていた。
だって!!すっかり忘れてたんだもの!!
いつもみたいに秀明の入り口に皆で待たれるよりかは全然いいかなとか思ってたんだけど...
黒「アーヤ。行こう」
『え？なに？』
『どー言うこと?!』
この人達は単独でも物凄く目立つんだった。
でも、前に上杉君や黒木君から逃げた事がある
傷付くって言ってた。
私は友達を傷付ける位なら!!
彩「お、おま、たせ...。」
頑張ろう...。
すると、黒木君はニッコリ
黒「逃げられるかと思ってたよ。アーヤも成長したね」
そう言って頭を撫でてくれた
ううっ、今日の若武もそうだけど普通にこんな事ってするものなの...？
でも、周りの視線が痛い位刺さってくる
私はここまで耐えていたが
もう無理だ!!
彩「く、黒木君！行こっか」
そう言って動き出すと
ﾄﾞﾝｯ
誰かにぶつかった
『え!!嘘!!』
『きゃー！カッコいい!!』
「大丈夫か？ってアーヤ?!」
凄く嫌な予感がした
上を見れば
彩「わか、たけ...」
案の定、若武がいた
いや、それだけじゃない。後ろには上杉君と小塚君もいる
黒「なんでお前らがいるの？」
若「偶然じゃね？」
上「ん、ただの偶然だ。」
小「せっかくだし皆で帰ろうよ！」
話がどんどん進んでいく
このメンバーと秀明玄関まで歩くのはさすがに無理だよ!!
私はそれで皆に言った
彩「わ、私用事思い出したから先帰ってるね!!」
「「「「は?!」」」」
それで私はﾊﾞﾀﾊﾞﾀとその場を後にした
後でなんと言われてもこの状況にずっといるのは無理だった
それに友達なら私の事も考えてよ!!
それで、やっとの事で秀明から出ると
ｸﾞｲｯ
え?!
誰かに引っ張られた
見れば
彩「翼?!忍も!!」
そこには翼と忍がいた
翼「待ってたんだ。でもアーヤ目立つの苦手だから隠れてた」
忍「俺達も一緒に帰りたいと思ってさ！でも、黒木は？」
忍の言葉にうっ、となる
それで私はあった事を説明
すると、二人はタメ息
翼「あいつらそんな騒動起こしてたのかよ。」
でも、
彩「やっぱり、逃げたのはダメだったよね。」
さっきは自分の気持ち優先しちゃったから、やっぱり悪いのは私だ。ちゃんと謝らないと
彩「私！皆に謝ってくる!!」
忍「それならもう必要ないぜ」
え？
若「アーヤ！」
そこには若武達がいた
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なし - キュンキュンした！次作楽しみにしています。 (3月29日 10時) (
レス) @page50 id: 792070fc33 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 最後まですごく楽しく読めました！！文章も読みやすかったです(*^^*) (2022年11月14日 17時) (レス) @page50 id: 274a64e1a4 (このIDを非表示/違反報告)
H,Cチ(プロフ) - ちょっとアーヤが羨ましいかも... (2022年3月17日 16時) (レス) @page50 id: 6d314ccbf9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 相変わらず鈍感なアーヤが可愛いかった！ (2021年1月13日 15時) (レス) id: acb042024b (このIDを非表示/違反報告)
ごましお(プロフ) - いや好きすぎるっ！全員の恋が叶って欲しい (2021年1月11日 22時) (レス) id: 8a70c2ec5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽわぽわ? | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/minami08221/
作成日時：2020年5月7日 16時
