鈍感姫2 ページ3
アーヤ視線
今日はいつもより授業が長引いてしまい、いつも以上に遅くなってしまった
ううっ、若武に怒られる!!
それでダッシュでカフェテリアにいけば何か皆で話していたようだった
少し気になったが、ここからだと聞こえない
って！こんな事してる場合じゃない!!
それで私は皆の所に走った
彩「遅れてごめん!!」
すると、皆一斉にこちらを向いた
私は若武を見る
だが、
若「アーヤ、走ってきてくれたのか？」
え？
すると、若武は立ち上がって私の前まで来たかと思えば私の頭を撫でた
若「偉かったな」
そう言う若武の顔は今まで見た中で断トツと言っていいほどカッコ良くて顔が熱くなる
それにいつもなら遅いって言われるのにどーしちゃったの?!若武!!
翼「アーヤ」
すると、若武と私の間に入るように翼が私に話し掛けてきた
翼「疲れたでしょ？早く座んなよ」
そう言って翼が私の手をひいた
すると、若武が翼を睨む
けれど、翼はそれにあっかんべー
私は意味が分からなかった
何かいつもと違って
けれど、そこには私の分の椅子はなかった
それで隣の席から椅子を持ってこようと思って動くと
小「アーヤ。僕の隣でいい？」
小塚君が持ってきてくれた
ﾌﾌｯ小塚君は優しいね
彩「ありがとう！小塚君！」
そう言ってそこに座ると皆不満そうな顔を私に向けてくる
はて？
黒「アーヤは何も思わないの？」
え？
彩「何かあったっけ？」
すると、皆タメ息をつく
え？ほんと何？
若「取り敢えず今日は解散。もう次の授業始まるからな。」
私が遅かったからだよね。ごめんね
黒「アーヤ、今日の帰り俺と"二人で"帰らない？」
へ？
すると、ﾊﾞｯと皆がこっちに身を乗り出してくる
「お前ズルいぞ!!」
「抜け駆けか!!」
だけど、黒木君は余裕の笑み
黒「何がズルいんだ？」
すると、"うっ"と何も言えなくなる皆
黒「じゃあアーヤ帰り迎えに行くね」
彩「わ、分かった！」
そう言って黒木君はカフェテリアから出ていった
私もそれに続いてカフェテリアを出る
皆はやっぱりすごく不満そうな顔をしていた
私、何かしたかな？
でも最近はＫＺメンバーとは忍としか会ってないし思い当たらないよね
まぁ、気にしないでおこう♪
そう思って私は教室へと向かった
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なし - キュンキュンした！次作楽しみにしています。 (3月29日 10時) (
レス) @page50 id: 792070fc33 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 最後まですごく楽しく読めました！！文章も読みやすかったです(*^^*) (2022年11月14日 17時) (レス) @page50 id: 274a64e1a4 (このIDを非表示/違反報告)
H,Cチ(プロフ) - ちょっとアーヤが羨ましいかも... (2022年3月17日 16時) (レス) @page50 id: 6d314ccbf9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 相変わらず鈍感なアーヤが可愛いかった！ (2021年1月13日 15時) (レス) id: acb042024b (このIDを非表示/違反報告)
ごましお(プロフ) - いや好きすぎるっ！全員の恋が叶って欲しい (2021年1月11日 22時) (レス) id: 8a70c2ec5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽわぽわ? | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/minami08221/
作成日時：2020年5月7日 16時
