鈍感姫19 ページ20
アーヤ視線
そして、
彩「小塚君!」
小「アーヤ、おはよう!」
小塚君と試合会場の近くの公園で集合した
いつも５分前だと皆いるから今日は10分前に来てみたんだけど、やっぱり小塚君はもう来てた
彩「あっ、そー言えば翼も今日は無理みたい」
なんか、絶対会うよとか言われたけどそれをここで言っても小塚君だって分からないよね
そう思って昨日の翼の予言？は言うのをやめた
すると、小塚君は凄くビックリした反応をした
小「あ、えっと、七鬼もやっぱり無理みたい。だから、その、僕と二人でもいい？」
控え目にそう言う小塚君
私はその言葉にキョトンとしてしまう
彩「うん？もちろん!私小塚君と試合見に行くの楽しみにしてたんだ!」
小「え?!」
すると、小塚君頬が少し赤くなっていた
彩「どーしたの？小塚君。顔赤いよ？」
すると、慌て出す小塚君
小「あっ、えっと、取り敢えず行こっか!!」
そう言って歩き出す小塚君
はて？なんだったんだろ？
そう思いながら私は小塚君の横に並んだ
それでﾊｯとする
彩「あのね、小塚君昨日飴くれたでしょ？」
そう言うと小塚君は肩をﾋﾞｸｯと跳ね上がらせた
彩「それで、私も持ってきたんだ!!はい」
そう言って小塚君に飴を渡すが小塚君は固まってしまった
そして、ゲッソリする
小「やっぱりアーヤ意味知らない？」
え？意味って？
小「まぁ、いいや。ありがとう!!嬉しいよ!!」
そう言って小塚君は飴を受け取ってくれた
そして、それを口に入れるなり目を輝かせた
小「美味しい!!」
彩「ﾌﾌｯ私のおすすめだよ！」
実は私もこの飴が一番人気好きなんだ
小塚君も気に入ってくれたみたいで良かった！
それで会場につくなり私達は席についた
そして、パンフレット的なのが配られたんだ
そこには
"匹敵!!ＫＺとＨＳのコラボ試合"
と書かれていた
へ？コラボ試合ってどー言うこと?!
それにＨＳって事はまさか...!!
『『キャー！！！』』
その時、丁度選手が入場してきた
その中には
彩「翼?!」
ユニホームを着た翼の姿があった
金髪だからか凄く目立っていた
でも、負けない位に目立っていたのはやっぱり...
若「絶対俺達が勝つ!!!」
黒「おい、若武。少しは静かにしろ」
上「黒木、この単細胞にんなこと言っても無駄だ」
若「んだと?!上杉!!もう一回言ってみろ!!」
上「一回でいいのかよ。チョロ」
若武と上杉君と黒木君だった
しかも
若「...。」
そんな若武と目があってしまった!!
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なし - キュンキュンした！次作楽しみにしています。 (3月29日 10時) (
レス) @page50 id: 792070fc33 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 最後まですごく楽しく読めました！！文章も読みやすかったです(*^^*) (2022年11月14日 17時) (レス) @page50 id: 274a64e1a4 (このIDを非表示/違反報告)
H,Cチ(プロフ) - ちょっとアーヤが羨ましいかも... (2022年3月17日 16時) (レス) @page50 id: 6d314ccbf9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 相変わらず鈍感なアーヤが可愛いかった！ (2021年1月13日 15時) (レス) id: acb042024b (このIDを非表示/違反報告)
ごましお(プロフ) - いや好きすぎるっ！全員の恋が叶って欲しい (2021年1月11日 22時) (レス) id: 8a70c2ec5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽわぽわ? | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/minami08221/
作成日時：2020年5月7日 16時
