美門翼には双子の妹がいました。〜立て籠り事件版 〜

☆ ページ3

花音視線




朝教室にはいると

『なにこれ、』
『ちょっと誰かいたのー？怒られない？これ』

黒板には
"生き残りゲーム"と大きな字で書いてあった

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

チャイムがなると同時に

ﾊﾞｰﾝｯ!ﾊﾞｰﾝｯ!ﾄﾞｶｰﾝ!!!

爆発音がなった

校庭からだ
皆窓にへばりつく

『なんで、あいつら外にいるの？』

そうなぜか私達のクラス意外校庭に整列していた

『行かないと不味いじゃん！』
『早く行こ！』

でも、ドアは開かなかった

そしてここまでのこと全て

花「ﾌﾌｯ私の予知済みねw」
翼「花音、呑気な事言わないの」
彩「それにしても全部完璧に当たってるね」
花「当たり前でしょ。私は天才能力者よ？あんたなんかとは違うから！ベーだ！」
翼「でも、家で合ってるか不安がってたよね」
花「た、たっくん！それ言っちゃダメ！」
忍「あとは吉村の登場待つだけだな」

まぁ、なんで皆校庭で整列してるかというと私のクラス以外避難訓練の放送が入ってるから。

全部吉村の仕業だけど

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝﾊﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
《どーも吉村誠二です。急で悪いんだけど、１年Ａ組の皆は俺と生き残りゲームをしてもらうよ。ルールは簡単。ただ、３日生き残れれば君達の勝ちだよ。あ、ちなみに浜田の先生や警察の皆さん？変な動きしたら１年Ａ組の生徒達の命はないと思ってくださいねー！じゃあ１年Ａ組の皆ー！まっててねー！》

はぁ、ほんとにだるい。

あ、そう言えば
花「うるさいの？だいじょ『離せｯ！やめろよｯ！』『んなことこいつに言っても無駄だ！ひたすら暴れろｯ！』は？」

翼「うわー、こりゃ捕まったね。若武と上杉かな？」
彩「黒木君と小塚君は大丈夫なのかな？」
忍「立花、位置パットではどうなってる？」
彩「あっ、別行動してるよ！吉村誠二と若武と上杉君が一緒に行動中...。」

あーあ、
ちなみに位置パットっていうのは

2日前
忍「お前ら！これ作ったんだ！」

そう言って紫の並べたものはちっちゃな何かと校内図のデジタル版的なものだった

忍「この小さいのは耳にはめとくと通信出来るんだ！絶対役立つから付けといてくれ！あとこれは位置パット！Ａ組の奴らと吉村、俺達の位置の位置情報が分かる！そして他の人はピカピカ光って示される。これはアーヤに持っていてほしい！」

若「すっげー！本格的じゃん！」
彩「忍ありがとう！大事にするね！」

ってことがあった。
つまり紫の発明品だよ

正直私もすごいと思ってる

その時
ｶﾞﾗｯ

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