コンビ82 ページ45
アーヤ視線
ガチャッ,
母『お帰り!アーヤ』
私はママを無視して部屋に直で向かう
そして、
バフッ
彩「蓮の家...。」
最後に行ったのは蓮が可笑しくなっちゃった時にだ
それもあの時は蓮の弟
その前は...中学生の時だ。
小学生の頃も多分行ってたんだと思う。
私はゆっくりと蓮の家に行ったときのことを思い出してみた
、
、
、
、
蓮『お前って、さ、
彩『なんで?』
宮塚君は同じクラスの男子だ。よく話し掛けてくれて、いつもいじわるな蓮とは違って私の事をよく気にかけてくれていた
蓮『最近よく話してんじゃん。』
不機嫌目に言う蓮
彩『それ、蓮に関係ある?』
蓮『えっ』
私が怒ったように言えば俯く蓮
蓮『お前、もうちょっと気を付けろよ。あいつはお前の思ってるような奴じゃねーんだよ。』
彩『っ、なんでいつも私の行動に突っ掛かってくるの?!誰といようと私の勝手でしょ?!』
蓮『そーだけどあいつはッ!!!』
彩『私帰るッ!』
蓮『彩っ』
バタンッ,
、
、
、
彩「.......私、バカだ。」
これは中学生の頃の事だ
結局宮塚君は大村に命令されて私に構ってたんだって知った
私が罵声を浴びさせられている所に蓮が来て助けてくれたんだ。
蓮が私の事を守るために野球部に入って、私の為に気にして色々言ってくれていたことを私はあの時何度ひどく言ったのだろうか。
でも、蓮は私が思い出したら傷付くかもしれないからって黙っていたんだ
"ヒーロー"
その言葉が嫌なくらいにぴったり合う
よく色んな人から聞かれる"付き合ってないの?"とか"絶対好きでしょ"って質問
答えないのはただ認めたくないだけなのかもしれない。
まず、好きになったとして蓮が私を好きになるわけがないんだ
だって私蓮の言う可愛いにはほど遠い。
それにこの関係が壊れるのが怖い。
そう思って窓を見ると、
彩「あ」
蓮がいた
私は窓を開ける
彩「今ね丁度蓮の事考えてたの!」
すると、目を見開く蓮
蓮「お、俺なにしたっけ..」
フフッ,
彩「なんだろうねw」
蓮「えっ、答えねぇの?!」
彩「う〜ん、いつか教えてあげる!」
蓮「それ教えてくれないやつじゃん。」
鈍感な蓮。私が答えあわせする時が来るのかな。
彩「明日っ!楽しみにしてる!」
蓮「お、おうっ//」
私が窓を閉めようとすると蓮がそれをとめる
蓮「俺は、もっと楽しみにしてる」
ずるいよ、
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ミルフィーユ - 私、続編に行くの大好きなんですよ。頑張って読んだかいがあるとおもえるからです。 (2022年5月12日 16時) (レス) @page1 id: 4c46228718 (このIDを非表示/違反報告)
ぽわぽわ?(プロフ) - ももりんごさん» コメントありがとうございます!そうなんです!!この話はツンデレアーヤが多いので可愛さは半端ないんですよ! (2020年1月17日 19時) (レス) id: f06ff78ed8 (このIDを非表示/違反報告)
ももりんご - えっ・・・ アーヤ可愛いすぎて、ヤバないですか (2020年1月17日 19時) (レス) id: d051f51274 (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - ぽわぽわ?さん» どういたしまして!そしてありがとう! (2020年1月13日 22時) (レス) id: 70bbe6910f (このIDを非表示/違反報告)
ぽわぽわ?(プロフ) - 彗さん» ありがとう!!!直してきた!それに読んでくれてありがとう!私も彗ちゃんのお話にコメントするね! (2020年1月13日 22時) (レス) id: f06ff78ed8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽわぽわ? x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/minami08221/
作成日時:2020年1月12日 13時